平安時代の色合いを感じる「かさねるいろめ」
京都市左京区に位置する京都伝統産業ミュージアムでは、平安時代から受け継がれる色彩文化「襲色目」をテーマにした特別企画展「かさねるいろめ ―季節をまとう いろのたのしみ 新緑編―」が、2026年5月9日から24日まで開催されます。この企画展では、重ね着の美しさや、四季折々の色の楽しみ方を体験できます。
「襲色目」とは?
「襲色目(かさねいろめ)」は、平安時代の日本特有の色彩美を表現した概念です。重ね着によって色の組み合わせを工夫し、季節や場面に合わせた配色を選ぶことで、自然の美しさを衣服に投影します。この繊細で優雅な感性は、平安王朝に育まれ、今日までの伝統工芸に息づいています。
展示内容
本展では、平安時代の装束や調度品の展示が行われ、特に「伏籠(ふせご)」と呼ばれる衣服に香を焚きしめる道具も紹介されます。これにより、平安貴族の生活様式に想いを馳せながら、現代の生活にも取り入れやすいお香関連商品や扇子、和蠟燭などの工芸品も一緒に展示され、来場者はその魅力をじっくり堪能できます。
無料で入場可能
この企画展は入場が無料であり、老若男女問わず楽しめる内容となっています。さらに、ミュージアムでは京都の伝統産業74品目を常設展示しており、訪問者はこの地域に根付いた工芸の魅力にも触れることができます。
開催概要
- - 名称: かさねるいろめ ―季節をまとう いろのたのしみ 新緑編―
- - 会期: 2026年5月9日(土)〜5月24日(日)
- - 時間: 10:00〜18:00
- - 会場: 京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー
- - 住所: 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
- - 入場料: 無料
- - 協力: 香老舗 松栄堂堺町御門前 平七
- - URL: 公式サイトはこちら
オンラインショップでの特集
企画展の内容は、京都伝統産業ミュージアムが運営するECサイト「MOCAD ONLINE SHOP」でも楽しむことができます。店舗での限定商品も取り扱っているため、ウェブ上でも気になるアイテムを探すことができます。
ぜひ、平安時代の優雅な色彩を感じ取りながら、現代の生活にどのように取り入れることができるか、一緒に考えてみてはいかがでしょうか。