アルミ製額縁『CUT』の受賞について
最近、アルミ製の額縁『CUT』が「2020年度アジアデザイン賞」を受賞しました。この賞は、世界中から集まるデザインの中でも特に優れたものを評価するもので、多くの名品が選ばれてきました。
CUT(カット)の特徴
『CUT』は、そのユニークなデザインが魅力です。額縁の周囲が内部に向かって45度にカットされており、これにより薄さとシャープさが際立っています。この形状は、見る角度によって側面が見えなくなり、まるで壁から浮いているかのような軽やかな印象を与えるのです。この効果によって、作品の周りに光が当たると、さらに表現が豊かになると言われています。
また、さまざまなサイズが取り揃えられており、価格は以下の通りです。
- - コピー紙A4:6,100円(税別)
- - A3ノビ:10,000円(税別)
- - コピー紙B2:15,600円(税別)
アジアデザイン賞とは?
アジアデザイン賞は、2003年に始まり、文化的視点や継続性、伝統と技術、アジア社会への影響度など、厳しい基準でデザインを評価しています。過去には、ダイソンの羽のない扇風機や、AppleのiPadなど、世界的に有名な製品が受賞しています。この賞は、アジアだけでなく欧米の企業にも受賞歴があり、世界20か国以上から1,000件を超える応募がある大規模なコンペティションです。
受賞製品の展示場所
実際に『CUT』を見たい方には朗報です!2020年9月に新設された株式会社アルナのショールームで、受賞した額縁を実際に見ることができます。場所は、川口市東川口2-2-2 シマネビル227号室で、最寄り駅はJRおよび埼玉高速鉄道の東川口駅から徒歩1分の距離です。営業時間は9:00から18:00までで、訪れる際には事前に電話(048-291-9309)での連絡をお勧めします。
株式会社アルナについて
株式会社アルナは1967年に設立された額縁専門メーカーです。今年は創業53年目を迎え、鹿児島県薩摩川内市にある工場を中心に年間約30万枚の額縁を全国に供給しています。特にユニフォームや立体物の額装に秀でており、日本初のユニフォーム額の量産にも成功した実績があります。また、日本プロ野球12球団すべてに商品を供給しており、相田みつを美術館や東山魁夷記念館とのコラボレーション商品開発も行っています。
『CUT』額縁の受賞を機に、多くの人々がその魅力に触れることができることを期待しています。デザインの素晴らしさを堪能できる場所を訪れて、あなた自身の目でその美しさを確かめてみてはいかがでしょうか。