近江牛専門商社がシンガポールに第2店舗をオープンしフランチャイズも開始

近江牛専門商社、シンガポールに新店舗「牛排喜达聚・STEAK SUDAKU」をオープン

滋賀県守山市に本社を構える株式会社総合近江牛商社が、2025年4月4日（金）にシンガポールで新たなステーキ専門店「牛排喜达聚・STEAK SUDAKU」をオープンすることを発表しました。この店舗は、同社の100％出資子会社OMIGYU TRADING SINGAPORE PTE. LTD.が運営し、2店舗目の直営としての位置付けとなります。

「牛排喜达聚・STEAK SUDAKU」は、近江牛の本格的なステーキを中心に提供し、ファストカジュアルなスタイルで迅速なサービスを実現します。この新しいブランド名「牛排喜达聚（STEAK SUDAKU）」は、中国語に由来し、喜びや楽しみを提供する場所としての意味を込めています。具体的には、“喜”は楽しさ、“达”は達成を、“聚”は集まることを表現しており、「楽しみながら集まる場所」という想いが込められています。

店舗情報

- 店名: 牛排喜达聚・STEAK SUDAKU
- 住所: 302 Beach Rd,#01-09 Concourse Skyline, S199600
- 営業時間: 11:00〜15:00（L.O.14:30）、17:00〜21:00（L.O.20:30）
- 開店日: 2025年4月4日（金）
- Instagram: こちらから

この新店舗が同社にとっての戦略的な一手であり、シンガポールの食文化に近江牛を浸透させることを目指しています。また、今後フランチャイズの募集を開始することも発表されており、海外展開をさらに拡大する計画を進めています。

近江牛は、日本を代表する最高級の牛肉で、その柔らかな肉質と豊かな風味が特徴です。近年、海外での日本食人気の高まりを受け、シンガポールを筆頭に各国での需要が増加しています。このタイミングでの新店舗オープンは、安全で高品質な日本食を求める海外の消費者に、近江牛の魅力を広める大きなチャンスです。

OMIGYU TRADINGが展開する「牛排喜达聚」は、食事を通じて人々が集まり、喜びを分かち合う場として機能することを目指しており、今後の成長に期待が寄せられています。同社の代表取締役社長である西野立寛氏は、シンガポール市場への進出について「日本の食文化を広めることができるチャンスであり、精一杯の努力をしていきたい」とコメントしています。

多くの人々が訪れるシンガポールのリーダブルなロケーションでの出店により、更なる顧客の開拓を目指す同社の挑戦に注目です。