手頃な価格で手に入る新世代家庭用3Dプリンターの登場

手頃な価格と高性能が融合した新しい家庭用3Dプリンター登場

プリンタス株式会社が新たに発表した家庭用3Dプリンター「キュービス CUBIS」は、低価格でありながら満足のいく性能を備えた製品です。この新製品は、モノ作りが趣味の人々や3Dプリンターに興味を持つ多くの人たちに向けて、10月6日より発売が開始されました。

低価格ながらも驚異の性能

家庭用3Dプリンターは、一般的には10万円以上の製品が多い中、キュービス CUBISは驚きの価格57,800円（税込）で販売されています。この価格設定は、3Dプリンターの利用を一層身近なものにし、広いユーザー層にアピールしています。

高精度を実現する技術

キュービス CUBISは、特に積層ピッチにこだわり、最少で0.15mmを実現していることが、その性能の証です。また、静音性に優れた高精度のigus社製のシャフトを使用しており、コストダウンと基本性能の両方を両立しています。

専用フィルムで造形物の定着率向上

このモデルには、造形物の定着率を高める専用フィルムが標準装備されています。フィルムは特にヒーテッドベッドに搭載され、材質の安定性を向上させます。もしフィルムが傷んでしまった場合も、交換可能な別売りオプションが用意されています。

使用可能なフィラメント

キュービス CUBISでは、ABS樹脂とPLA樹脂の2つのフィラメントが使用可能です。新製品の発売に合わせて、13色のABSフィラメントも取り扱いが開始されており、PLA樹脂については販売予定が未定となっています。

日本語マニュアル付きで安心

特に海外製品では英語マニュアルが多い中、日本語のマニュアルが付属しているので安心して利用を開始することができます。

先着購入特典

新商品の発表を記念して、専門ショップと楽天市場店での購入者には、先着30名様限定で専用フィラメントが無料で進呈されます（色は選べません）。

製品仕様

本体は幅431mm、奥行き400mm、高さ376mmというサイズで、重さは14kgです。造形エリアは幅165mm、奥行き160mm、高さ125mm。積層ピッチは0.15mmから0.4mmで、造形スピードは20～120mm/sとなっています。ノズル数は1、ノズル径は0.4mm、フィラメント径は1.75mmです。電源は100Vから240Vに対応し、SDカードとUSBポートを搭載しています。