ミラノデザインウィークでの特別な発表
2023年のミラノデザインウィークが華やかに展開される中、ブリオーニとラリックが共に手がけた香水「デュアリテ クリスタル エディション パルファム」が発表されました。この限定コレクターズアイテムは、ブリオーニの創業80周年を祝う芸術作品であり、フランスの名門クリスタルメゾンであるラリックとのコラボレーションによって生まれました。
世界に一つだけのフレグランス
この素晴らしいフレグランスは、ブリオーニの持つタイムレスなエレガンスと、ラリックの伝統あるクリスタル製造技術が巧みに融合した作品です。このコラボレーションの実現には、4年間もの歳月が費やされ、丁寧に仕上げられたクリスタル製のフラコンに収められた香りは、来場者に深い感動を与えました。
イベント当日は、ブリオーニのミラノブティックが特別な会場となり、ファッションやデザイン、フレグランス業界から多数の来賓が招かれました。編集者のオリヴィエ・ザーム、ブリオーニCEOのメディ・ベナバジ、ラリックグループCEOのニーナ・ミュラー、さらにはブリオーニのデザインディレクター、ノルベルト・スタンフル、ラリックのアーティスティックディレクター、マーク・ラミノーといった豪華な面々が登場し、特別な夜を彩りました。
アートと香りの融合
ブティック内には、デュアリテの世界観を表現したインスタレーションが展開され、来場者はその空間に心を奪われました。Purple Tokyo Diaryの特別企画としてオリヴィエ・ザームが手掛けたエディトリアルフォト、ラリックの象徴的なクリスタルのベース、さらには香水の製造に使われる「シール・ペルデュ」製法を紹介する映像など、多彩な展示が訪れたゲストの心に残ったことでしょう。
来場者はブティックの中庭での交流を楽しみながら、フレグランスの香りのノートをイメージしたドリンクやフィンガーフードを味わい、五感で楽しむ特別な瞬間を過ごしました。このイベントは、ただの香水の発表にとどまらず、芸術と香りが融合する最高の体験となりました。
ブリオーニについて
ブリオーニは1945年にローマで創業されたメンズウェアのラグジュアリーメゾンです。最高峰のビスポークサービスを提供し、そのスタイルはフォーマルからカジュアルまで幅広く、全てがメイド・イン・イタリーにこだわっています。ブリオーニのアイデンティティは、サルトリア(仕立屋)の技術や上質な素材、エフォートレスなモダンエレガンスが融合したもので、その価値は支えている人々やコミュニティの精神にも深く根ざしています。これからもブリオーニは、ラグジュアリーの新しい形を追求し続けていくことでしょう。