生成AIで請求書管理を効率化！不動産・建設業界向けサービス「readin」ベータ版リリース

株式会社mign（マイン）は、2024年6月、生成AIを活用した請求書管理サービス「readin（リードイン）」をベータ版リリースしました。

「readin」は、紙の請求書をデータ化し、過去のデータを参照したり、新たな書類を作成する際に過去のデータから類似した情報を抽出したりできるサービスです。これにより、請求書等のデータ管理や、資料の参照・探索にかかる時間を大幅に削減できると期待されています。

不動産・建設業界における課題

不動産・建設業界では、いまだに紙の請求書を用いた取引が一般的です。そのため、過去の請求内容を参照する際に、データ化されていないために手間がかかってしまうという課題がありました。

「readin」の解決策

「readin」は、OCR（光学文字認識）技術を用いて、紙の請求書をデータ化します。さらに、生成AIを活用することで、過去のデータから類似した情報を見つけることができます。これにより、以下の課題を解決します。

請求書等のデータ管理の効率化
過去のデータを参照する時間の短縮
* 新規書類作成におけるデータ入力時間の短縮

「readin」の使い方

1. 請求書などの画像をアップロードします。画像認識（OCR）によりデータ化されます。
2. 画像認識できなかった部分や間違っている部分は手作業で入力し、保存します。
3. 必要な時に過去の書類を確認します。
4. 新規書類を作成する際に、過去のデータを参照できます。品目を入力すると、過去のデータから類似したデータを抽出します。例えば、「木材」と入力すると、過去の書類から木材関連の内容が品目に含まれているデータの取引先、数量、金額などをいくつか表示します。