日本女子パデル代表、世界大会で過去最高11位獲得!
2024年10月28日から11月2日にかけてカタール・ドーハで開催されたパデル世界大会「FIP World Padel Championships Qatar 2024」において、日本女子パデル代表チームは16か国中11位という結果を残しました。これは、日本にとって過去最高の世界ランキングであり、世界との差を確実に縮めていることを証明する成果と言えるでしょう。
予選リーグを勝ち抜き、順位決定トーナメントへ
大会前半の予選リーグでは、世界ランキング3位のイタリア、6位のスウェーデン、11位のウルグアイと同じグループに組み込まれました。初戦のスウェーデン戦は接戦の末、惜しくも敗戦。イタリア戦は厳しい戦いとなりましたが、リーグ戦最終戦のウルグアイ戦では見事勝利を収め、予選リーグを1勝2敗で終えました。
予選リーグの結果、日本チームは9~16位決定トーナメントへの進出を果たしました。
9~16位決定トーナメントでの奮闘
9~16位決定トーナメントの初戦では、世界ランキング13位のチリと対戦。日本の粘り強さと強さを発揮し、2-0で勝利を収めました。続く9~12位決定戦では、世界大会初出場のデンマークと対戦。接戦を繰り広げましたが、惜しくも敗戦。最終的に11~12位決定戦に進むことになりました。
11位で順位確定!今後の更なる活躍に期待
11~12位決定戦では、予選リーグで戦ったウルグアイとの再戦。集中力を切らさずに臨んだ結果、再び勝利を収め、11位で順位を確定することができました。
2024年度の目標として掲げていた世界10位以内という目標には届きませんでしたが、世界との差は確実に縮まっており、過去最高のランキングを獲得できたことは大きな成果と言えるでしょう。
さらなる飛躍に向けて
2024年度の国際大会を通して得た経験を活かし、更なる強化に取り組むことで、応援される日本代表チームを蘇生させたいと考えています。今後とも、日本パデル協会と日本代表選手・スタッフ一同、精進してまいりますので、ご指導・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
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