新換気システム「hazaview」
2020-11-26 07:00:01
感染症と熱中症対策を両立する新たな換気システム「hazaview」登場
感染症と熱中症を同時に対策する新システム「hazaview」
日本で初めて、感染症と熱中症のリスクを同時に対策できる換気アラートシステム「hazaview」が登場しました。この革新的なシステムは、2020年8月から試験運用を開始し、10月より商用化されており、しっかりとした基盤を持っています。これにより、今後は保育園、病院、自治体、企業オフィスなど、さまざまな環境においての導入が期待されています。
「hazaview」は、CO2濃度、温度、湿度を精密に計測する高性能なセンサーを搭載。これにより、室内の状態を正確に知ることができ、厚生労働省が定めた基準を元にリスクを判断します。これらのデータは、スマートフォンやサイネージといったデバイス上で警告や対策として表示される仕組みになっています。
これまでの感染症対策のアプローチは、主にウイルスの拡散を抑えることに焦点を当てていましたが、熱中症対策を組み合わせることにより、より包括的なアプローチが可能になりました。特に、熱中症は夏場における新たなリスク要因として注目されているため、リスク管理の重要性が増しています。
このシステムの発表は、東京都で開催された「STOP感染症トーキョーサミット2020」において行われました。このイベントは、感染症対策と国土強靱化をテーマにしたもので、都知事や議員も視察に訪れている中、hazaviewの重要性が評価されました。特に、小池都知事と新型コロナ対策特別委員会の伊藤先生からも好評価を得ており、今後の活躍が期待されます。
健康を守るための新時代のシステム
「hazaview」の導入により、公共施設や飲食店、宿泊施設などの人が集まる場所で、より安全で安心な環境を作ることができるようになります。コロナウイルスの影響を受けた現在、感染症対策はもはや必須ですが、熱中症対策も同様に重要であることを意識する必要があります。
これまでの感染症対策だけでなく、私たちの生活全般において健康を守るための新たな対策が求められています。今後も「hazaview」は、多くの現場でその成果をあげ、さらなる安全を提供していくことでしょう。
企業情報
イノベーティブなシステムを提供するのは、Cynaps株式会社。2020年に設立され、東京都世田谷区に本社を構える同社は、IoTプラットフォームの研究開発や販売を行っています。現代のニーズに応えるため、IoTコンサルティングや受託開発にも対応しており、デジタル化が進む中で重要な役割を果たしています。
会社情報
- 会社名
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cynaps株式会社
- 住所
- 東京都墨田区横川一丁目16番3号センターオブガレージ Ground08
- 電話番号
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