公認心理師に贈るマネーセミナー～社会保障制度の理解を深める～

2025年4月25日、オンラインで「基礎から学ぶ！公認心理師のためのマネーセミナー」の第4回が開催されます。今回のテーマは「社会保障制度を学ぶ！〜雇用形態で考慮すべき必要な備えとは〜」です。

このセミナーは、日本公認心理師ネットワークが提供するもので、参加費は無料です。心理職として働く方々が将来に対する不安や資産運用の知識不足を抱える中、本セミナーが特に注目されています。厳しい社会環境の中、どのように自身を守るための備えをするのか、そして安心して働き続けるために必要な知識を得ることができます。

セミナーのポイント

心理職といえば、感情や心のケアを中心に活動するため、経済的な知識は後回しにされがちです。しかし、心理師としてのキャリアを築くためには、金銭面の理解も不可欠です。今回のセミナーでは、雇用形態別の保障の違いや社会保障制度について分かりやすく解説します。

講師には、ソニー生命保険ライフプランナーの加納歩さんが登壇します。加納さんは、自身の心理学のバックグラウンドを持ちつつ、金融分野に転職しました。これにより、心理職の方々が直面する経済的な課題を深く理解しており、実践的なアドバイスが期待できます。

加納さん自身が重症心身障害児を持つ家族の支援をしていた経験から「公認心理師・臨床心理士の方に、しっかりとした保障を持って、自信を持ってキャリアを築いていってほしい」という思いで本セミナーを企画しました。

セミナーの具体的内容

1. 社会保障制度の基礎：制度の種類や内容についてわかりやすく解説します。
2. 雇用形態別の必要な備え：正社員、契約社員、自営業など、雇用形態による保障対象の違いや、それぞれどのような備えが必要かを学びます。
3. 資産運用と将来設計：心理職としてのキャリアを考慮した上で、どのように資産を運用していけばよいのかも学べます。

参加方法

本セミナーは、日本公認心理師ネットワークのメンバー以外にも特別に無料で公開されます。予約をすることで後日の見逃し配信を受け取ることも可能ですので、忙しい方でも安心です。セミナーの詳細や参加申し込みは、こちらのリンクから行えます。

加納歩さんは、昨今のインフレに伴う金銭的な不安や、ライフプランの実現に向けた考えをシェアし、参加者とともに創造的な未来の設計を目指します。心理職の皆さま、この貴重な機会をお見逃しなく。