オーエフと明豊エンタープライズ、共同住宅向け新サービスを導入

新時代のネット環境を実現する「ヒカリヲハイブリッド＋」の導入

長らく待たれたインターネットの進化が、ついに国内の共同住宅にも導入されることが決まりました。東京都港区に本社を置く株式会社オーエフと、東京23区を中心に200棟以上の新築投資用賃貸住宅を供給する株式会社明豊エンタープライズ。この二つの企業が協力して提供する新サービス「ヒカリヲハイブリッド＋」は、共同住宅におけるインターネット体験を一新するものです。

この「ヒカリヲハイブリッド＋」新サービスは、入居者が入所するや否や、最大10Gbpsの超高速光インターネットを無料で使用開始できることが最大の特徴です。すべての部屋に設置される光コンセントにより、他社の光回線も自由に選択できることで、住環境がより一層多様化しました。これにより、動画配信やオンラインゲーム、テレワークが増加する現代のライフスタイルに合わせた最適な居住環境が提供されます。

導入の背景と進化したインターネットサービス

こうした新サービスの導入には、昨今の社会情勢が大きく影響しています。新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの活動が増加したことから、高速インターネットへの需要が急激に高まりました。それに応じてオーエフと明豊エンタープライズは2022年より業務提携を進め、次世代型インターネット設備「ヒカリヲ」を導入。既存のネットワークを大幅に改善しています。

「ヒカリヲ」は光配線を戸建てと同等の仕様で設置し、高速かつ安定した通信が可能です。こうした設備を必要とするニーズが高まる中で、オーエフは次世代のマンションインターネットとして「ヒカリヲハイブリッド」を2024年に導入予定です。この進化の過程を経て、より便利で快適な住環境作りが進められてきました。

画期的なメリットを実現

新サービス「ヒカリヲハイブリッド＋」には、オーナー様や入居者様にとっての多くのメリットがあります。

1. 通信環境の自由度と即時性の両立
- 新しい住環境では、入居後すぐに最大10Gbpsのインターネットを利用できるだけでなく、「フレッツ光」をはじめとする多様な回線から選ぶことができます。これにより、様々なニーズに応える住環境が実現されました。

2. コスト削減の実現
- 従来は将来の光回線を引き込むために空配管が必要でしたが、「ヒカリヲハイブリッド＋」では施工と同時に敷設が行われるため、開発コストの抑制が可能となりました。これにより、オーナー様は資産価値を維持しつつ、コストを削減できるメリットがあります。

3. 入居者様の満足度向上
- 専任の「ヒカリヲコンシェルジュ」が入居者様の疑問に一括で対応し、スムーズに利用を開始できるサポート体制も整備されています。この体制により、管理会社の負担が軽減され、入居者様の満足度も向上します。

新しいプロジェクト「EL FARO武蔵小山Ⅱ」

特に、今回新たにこのサービスを採用することが決定した共同住宅、「EL FARO武蔵小山Ⅱ」も紹介します。生産的かつ快適な居住空間を提供する当物件は、2026年5月に竣工予定です。12戸の住居があり、東京の便利な立地に位置しています。これらの取り組みを通じて、オーエフと明豊エンタープライズは、まさに未来の住環境を築こうとしています。

この新サービス「ヒカリヲハイブリッド＋」がどのように社会に影響を与え、居住者に新しいライフスタイルを提供していくのか、今後が楽しみです。これからの共同住宅におけるインターネット環境に、大きな期待が寄せられています。