英国コイン2億7450万円落札
2023-10-21 18:20:01
英国コインオークションで1839年ヴィクトリア女王「ウナとライオン金貨」が2億7450万円で落札!
英国コインオークションで「ウナとライオン金貨」が2億7450万円で落札!
2023年10月11日から13日にかけて開催されたMDCモナコオークションで、驚くべき結果が出ました。1839年発行のヴィクトリア女王「ウナとライオン5ポンド金貨」が、約2億7450万円(130万ユーロ)という驚異的な価格で落札されたのです。このコインは、PCGS PR67DCAMという最高鑑定評価を受けており、その希少性と保存状態の良さから、世界中のコレクターたちの熱い視線を浴びていました。
MDCモナコオークション:レアコインの競演
MDCモナコは、コイン鑑定士ニコラ・ジャンベール氏によって2010年に設立されたオークションハウスです。PCGSとNGCという世界的に有名な第三者鑑定機関の認定ディーラーであり、高額なコインの取引で知られています。今回のオークションには、英国コインを中心に、数々の貴重なコインが出品され、世界中からコレクターが集まりました。
注目を集めたその他の落札結果
「ウナとライオン金貨」以外にも、多くの貴重なコインが落札されました。例えば、1656年発行のオリバー・クロムウェル20シリング金貨は約2110万円、1935年発行のジョージ5世在位25周年記念プルーフクラウン金貨は約3380万円で落札されました。これらは、いずれも歴史的な価値と高い鑑定評価を持つコインです。
他にも、1847年発行のヴィクトリア女王ゴチッククラウン銀貨、1692年発行のウィリアム&メアリー5ギニー金貨、1643年発行のチャールズ1世トリプルユナイト金貨など、歴史的にも重要なコインが多数落札されています。これらのコインは、それぞれ異なる歴史的背景や芸術性を持ち、コレクターたちの心を捉えました。特に、1839年ヴィクトリア女王コイン15枚セットは、6750万円で落札され、その豪華さから大きな話題を呼びました。
コインパレスの出品・入札代行サービス
日本のコイン販売会社であるコインパレスは、MDCモナコオークションへの出品・入札代行サービスを提供しています。出品手数料は業界最安値水準の3%で、オークションハウス出品手数料と日本からの送料は無料です。入札代行サービスでは、落札諸費用と代行手数料の合計金額が費用となり、一時預かり金として総費用の20%が必要となります。
コインパレスについて
神戸に拠点を置くコインパレスは、PCGS社とNGC社の公式認定ディーラーとして、英国コインの販売・鑑定・オークション代行など幅広いサービスを提供しています。英国王立造幣局の公式代理店でもあり、英国コインに関する書籍の出版やセミナー開催なども行っています。
今回のMDCモナコオークションの結果は、英国コインの市場価値の高さを改めて示すものとなりました。今後も、希少なコインを巡るコレクターたちの競争は激しさを増しそうです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コインパレス
- 住所
- 神戸市中央区熊内橋通7-1-13-3003
- 電話番号
-
078-262-1151