AlphaDriveとATOMicaが資本業務提携を締結
株式会社アルファドライブ(以下、AlphaDrive)は、ソーシャルコワーキング®を展開する株式会社ATOMicaと資本業務提携を行うことを発表しました。これにより、両社は新規事業の創出やオープンイノベーションの支援を一貫して提供することを目指しています。
提携の背景
近年、政府が「スタートアップ育成5か年計画」を打ち出した影響で、全国各地でスタートアップの創出が加速しています。特に地域企業や大企業においても新規事業開発やオープンイノベーションへの取り組みが活発化しています。そうした状況下で、イノベーションを加速させるためには意図的な施策だけではなく、偶然の出会いやそこから生まれるアイデアが重要となります。しかし、物理的な「場」に集まる人々の間でコミュニティを形成することが難しい現実もあります。
例えば、AlphaDriveはこれまで多くの企業やスタートアップの支援を行ってきましたが、単独で地域社会や人々を結びつける「場」の力を十分に活用できていませんでした。そこで、全国でソーシャルコワーキング®を展開しているATOMicaとの提携を選びました。
提携の目的
両社の提携により、AlphaDriveはATOMicaの持つ「場とコミュニティ」を活かしながら、事業創出のノウハウを融合させることで、より実効性の高いイノベーション支援を実現します。新しい価値や事業が生まれる「生きたイノベーション拠点」の構築に向けて邁進します。
実施内容
提携においては、AlphaDriveがATOMicaと協働し、スタートアップ支援やオープンイノベーション施設における「場とコミュニティの企画・運営」から「事業創出の支援」までを一括で行います。この取り組みによって、単なる「場所」や「プログラム」に留まらず、参加者同士の交流や共創を促進し、持続的に新たなビジネスが誕生する環境を整えます。
株式会社ATOMicaの紹介
株式会社ATOMicaは、創業からわずか6年で60以上のソーシャルコワーキング®施設を運営しているスタートアップ企業です。企業や自治体、大学などと連携し、場づくりやコミュニティづくりを積極的に行っています。「東洋経済すごいベンチャー100」2025年版にも選出された実績を持ち、コミュニティマネージャーが利用者の「WISH」に寄り添い、多様なニーズに応える活動を日々行っています。
両社のコメント
AlphaDriveの執行役員宇都宮竜司は、これまでの支援活動を振り返り、「事業創出において場やコミュニティの重要性を常に感じてきた」と語ります。また、「ATOMicaが展開するソーシャルコワーキングは利用者間の関係を築く素晴らしいコミュニティで、この提携を通じて全国のイノベーションを加速させたい」と意気込みを示しました。
一方、ATOMicaの嶋田瑞生氏は、全国の拠点での利用者の「やってみたい」という声を大切にしています。「WISHを受け止め、人と人を結ぶことでたくさんの共創が生まれることを期待しています」と、その信念を語りました。両社が力を合わせることで、日本全体のイノベーションの方向性を変える可能性があります。
結論
AlphaDriveとATOMicaの資本業務提携は、ただのスタートアップ支援にとどまらず、新たなイノベーションの可能性を引き出す重要なステップです。今後の展開から目が離せません。