村上春樹の名作が舞台化!
2026年1月、本作「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が世界で初めて舞台化されます。原作は村上春樹氏が36歳の時に発表した長編小説です。フィリップ・ドゥクフレが演出を担当し、藤原竜也が主演を務めるこの舞台は、期待が高まっています。作品は二つの異なる世界を描いた物語であり、それぞれの世界でのキャラクターたちが、幻想的な冒険を繰り広げます。
プロモーション映像解禁
最近、メインビジュアルやプロモーション映像、そしてキャストのワークショップ映像やコメントが公開されました。これによりキャスト9名が一堂に会し、個性豊かなキャラクターたちが生き生きとその役を演じる姿が明らかに。特にフィリップ・ドゥクフレの独創的な演出が、この作品に新たな風を吹き込むことでしょう。また、各キャストからのコメントも公開され、役柄への思いや意気込みが語られています。
公演情報
東京公演は2026年1月10日から2月1日まで東京芸術劇場プレイハウスにて行われ、その後も宮城、愛知、兵庫、福岡の各地で上演が予定されています。特に東京公演のチケットは、ホリプロステージにて9月20日から先着先行で受付がスタートします。チケットは、S席やサイドシートなど様々なプランが用意されており、U-25やYシートといった割引プランもあるので、ぜひお見逃しなく。
舞台のあらすじ
「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」、二つの物語が交互に展開するこの作品。ハードボイルドの世界では、藤原竜也が演じる「私」が、情報を暗号化する計算士として描かれ、謎の博士の依頼を受けます。そして、地下研究所の秘密が明らかに……。もう一方の世界では、駒木根葵汰と島村龍乃介のWキャストが「僕」を演じ、高い壁に囲まれた街で影を切り離されるという運命に直面します。
この物語では、二つの異なる道がどのように交わり、思いもよらない結末に導かれるのか。観客はその過程にどっぷりと浸ることができるでしょう。
まとめ
舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、村上春樹の世界観を見事に表現するものとなるでしょう。この舞台化プロジェクトに関心がある方は、ぜひ公式サイトをチェックし、チケットの購入をお忘れなく!