カタール・ルサイルシティに新たに誕生したウルトララグジュアリーホテルの魅力

カタールの新名所、ローズウッドドーハとローズウッドレジデンスドーハ

2022年、カタールのルサイルシティに、世界的に展開するローズウッドホテルズ＆リゾーツは新たに「ローズウッドドーハ」と「ローズウッドレジデンスドーハ」をオープンしました。全世界に28のウルトララグジュアリーホテルを展開し続ける同ブランドが中東市場への進出を果たし、ここカタールにコンテンポラリーなホスピタリティをもたらすことに期待が高まっています。

このホテルとレジデンスのデザインは、現地の自然環境や文化を反映した有機的な建築コンセプトを採用しており、特に周辺に広がるペルシャ湾と珊瑚の構造からインスパイアされています。印象的な2棟のタワーによって構成されるこの施設は、185室の豪華な客室とスイート、173室のサービスアパートメント、さらに300室の分譲レジデンスを有し、ウルトララグジュリアスな体験が望める空間が広がっています。

このプロジェクトは、著名なカタールの建築家、イブラヒム・M・ジェイダが率いるアラブ土木建設局のチームによって設計され、自然環境に対するリスペクトを強調しています。

食の彩りと多様なサービス

ローズウッドドーハは、8つの革新的な料理施設を備えており、その中にはビストロ、ロビーラウンジ、シガーラウンジ、複数のレストランが存在します。そのため、ルサイルシティの食シーンにおいて、まさに活気あふれる目的地としての役割を果たすことになるでしょう。さらに、宴会場は1,500㎡の広さを誇り、最新技術を融合させた洗練されたインテリアがお出迎えします。

また、リラクゼーションを求める方には「センスローズウッドスパ」やフィットネスセンターも完備し、居心地の良い空間で心身ともにリフレッシュすることが可能です。加えて、クラブエグゼクティブラウンジでは、特別なサービスを受けられる特権があります。

モダンラグジュアリーの住空間

一方、ローズウッドレジデンスドーハでは、現代的でラグジュアリーなライフスタイルを求める住民のために、特別に設計された300軒の分譲マンションを提供しています。これらの住居には、最高峰のプライベート生活を実現するためのテイラーメイドなアメニティや設備が整えられています。

ルサイルシティの未来

この大規模開発は、450億米ドルという巨額の投資がなされたもので、ルサイルシティの38平方キロメートルには、住宅地区や商業地区、エンターテインメントエリアなどが含まれています。この土地には今後45万人の住民と8万人の訪問客が集まるとされ、カタール全体の国際的な投資促進や観光業の発展が期待されています。

ローズウッドホテルズ＆リゾーツの最高経営責任者、ソニア・チャン氏は「この新しいホテルが、カタールにおけるウルトララグジュアリーホテルとしての新しい基準を設定することを確信している」とコメントしています。また、アルカズインベストメントのCEOであるアマン・G・シャハニ氏も、カタール文化を取り入れたローズウッドならではの特別な体験を提供できることを誇りに思うと語っています。