鹿児島・大崎町が贈るうなぎ尽くしの特別おせち！

大崎町の新たな挑戦、うなぎ尽くしの特別おせち

鹿児島県大崎町は、美しい自然に囲まれ、約私たちを迎えてくれるこの町には、うなぎの文化があります。特に「千歳鰻」は、その名の通り、うなぎの生産から加工、販売までを一貫して行い、ここ大崎町のうなぎを全国に届ける役割を担っています。そしてついに、今年度の新年を特別に彩る80食限定の“うなぎだけ”のおせち料理を提供することが決定しました。

限定100食の豪華おせち

このおせちは、大崎町で育まれた新鮮なうなぎをふんだんに使用し、蒲焼き、白焼き、うなぎのしゃぶしゃぶ、焼き肝など、さまざまな調理法にて多彩な美味しさが楽しめる内容となっています。食べ進めるごとに異なる風味の広がりがあり、うなぎ好きにはたまらない逸品。おせち全体が三段重になっており、それぞれの段には工夫を凝らした料理が詰まっています。

うなぎ文化を支える「千歳鰻」

「千歳鰻」の上村さんは、大崎町の「うなぎの町」としての魅力を広げるべく、うなぎ料理の直営店「うなぎ処栄」を新たにオープンしました。上村さんは、町内でうなぎを楽しむ場が無かったことに着目し、観光客や地元民が気軽に訪れられる場所を作ることを目指しました。

手焼きのこだわり

ここでのこだわりは、うなぎを蒸さずに手焼きする点。プリプリとした食感を大切にし、白焼きと香ばしい蒲焼きの両方が自慢です。この技術によって、うなぎ本体の旨みが最大限に引き立ち、素材そのものの美味しさが味わえます。特に、白焼きをわさび醤油で味わうスタイルは、うなぎの産地ならではの贅沢な体験です。

うな重が一番人気

「うなぎ処栄」のうな重は、肝吸いとお新香が付いて、驚きの価格2,800円。そんな手頃な価格で、本格的なうなぎ料理を堪能できる魅力が評価されています。

常温保存可能なうなぎの試み

さらに上村さんは、常温保存可能なうなぎ加工品の開発を目指しています。イベントや販売会で冷凍品を持ち帰る際に生じる課題を解決し、気軽に手に取ってもらえる商品を提供したいという考えから着手しました。これを実現するため、大崎町の「地場産品創出等支援事業（愛称：よかプロ）」を活用し、開発に向けた設備投資を行うことに。

うなぎ文化の拡大を目指して

この新しい挑戦が成功すれば、冷凍庫のない店舗でも販売が可能となり、何処でも大崎町のうなぎを気軽に楽しめるようになります。地域の誇りでもあるうなぎ文化を全国に広められることを願います。上村さんは、「常温でも美味しさを損なわず、冷凍品に負けない味わいを提供したい」と強い決意を語っています。

大崎町のうなぎ文化は、千歳鰻をはじめとする挑戦者たちによって、さらなる発展を遂げようとしています。新しいおせちや商品を通じて、地方のうなぎの魅力を全国の人々に届けていくことでしょう。この冬、大崎町のうなぎにご注目ください！