太陽とシスコムーン再結成
2009-09-29 22:06:25

再結成した伝説のユニット「太陽とシスコムーン」がライブで歓喜の瞬間を再現!

再結成した伝説のユニット「太陽とシスコムーン」がライブで歓喜の瞬間を再現



ボーカルとダンスで多くのファンを魅了してきたユニット「太陽とシスコムーン」が、9年ぶりに再結成し、大阪で特別なライブを行いました。今年で結成から10年目を迎える彼女たちは、また一緒にステージに立つ姿を見せ、多くのファンに感動を与えました。

この再結成ライブは、芸能活動を経て大人になった4名のメンバーの強い思いによって実現しました。約2000人のサポーターの署名を集め、やっとの思いで当時の事務所とレコード会社からライブ開催の許可を得た彼女たちは、自らの手で復活の道筋を築いたのです。

しかし、道のりは平坦ではありませんでした。メンバーの稲葉貴子はハロープロジェクトで活動していたものの、歌手活動がメインだった小湊美和、スポーツタレントとしての活動が中心だった信田美帆も含め、舞台でのパフォーマンスは解散コンサート以来の貴重な機会。しかし、RuRuは上海での活動で参加不可能という難題を抱え、残りの3人でリハーサルを重ねました。

さらには、当時の音源や設備の問題から、スタジオ探しも手間取り、自前で手配する必要もありました。物販でのTシャツについても、ファンの意見を考慮しながら生産しました。ユニットがTV番組由来であったため、以前はメンバーの意見があまり反映されていなかったことも、今回の再結成には影響を与えています。

コンサート当日のライブは18時30分に始まりました。数曲目から懐かしい楽曲のアレンジが流れ、舞台上には当時の面影を残しつつも成長した3人が現れました。スタート時の小湊の厳かな歌声、稲葉のダンスの切れ、信田のアクロバット振りには圧倒され、次第に会場全体が熱気に包まれていきました。

彼女たちが心から楽曲を楽しむ姿はまるであの頃のままで、ファンも共にその熱意を体験できる特別な時間でした。フルアルバムに収録された楽曲をメドレー形式で披露するなどして、2時間20分にわたるステージは圧巻の内容でした。

この再結成ライブは、10月4日(日)にShibuya club asia Pで開催される2回公演で締めくくられます。大阪公演を含む東京の2公演も全てSOLD OUTとなっており、幸運にもチケットを手に入れたファンは貴重な体験をすることができました。彼女たちの音楽の旅はかつての栄光を思い出させ、未来へとつながる大事な瞬間になるに違いありません。

また、10月4日のラストステージを収めたDVDが受注生産で発売されることも発表されました。詳しい情報は、公式ブログ(http://blog.oricon.co.jp/taiyoandciscomoon/)で確認できます。

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