「はなかっぱ」新作絵本登場！キャラクターたちと一緒に踊ろう

はなかっぱの新作絵本が登場！

2024年10月9日、子供たちに親しまれるキャラクター「はなかっぱ」が新たな絵本『はなかっぱとおどらんか』を発表します。この作品は、何と15年間もNHK Eテレで放送された人気アニメの原作本であり、あきやまただしによる作品です。また、絵はあきやまえみが手掛けています。

新作のストーリーは、やまびこ村で開催されるはにわの展覧会が舞台となっており、トリミングされた文を捉えた美しいイラストと共に展開されます。物語には、はにわを愛するももかっぱが登場し、彼女が詳しくはにわについて教えてくれるシーンが描かれています。

そして、この物語の中で特に注目すべきポイントは、はなかっぱの頭に咲いた「おどらんか」という花です。この花に触れたものはみんなで踊りだすという特性があり、村じゅうがおおさわぎになるというユニークな展開が繰り広げられます。

まさにお楽しみの新作情報

この絵本は、絵本の読み聞かせにも、一人で楽しむための読書にも適しています。特に幼児たちにとって、親しみやすいキャラクターたちが次々と登場することで、物語をより楽しめること間違いありません。

さらに、あきやまただしの絵本作家30周年を記念して、電子書籍版が発売されることも決定しています。これに合わせて、「はなかっぱおともだちえほん」シリーズが一挙に電子化され、9冊を収めた合本版も登場します。この合本版には、著者のサインイラストや、貴重な絵本ラフ（制作途中の下描き）など、特典が満載です。

著者紹介と彼女の受賞歴

あきやまただしは、東京芸術大学を卒業した絵本作家で、多くの作品を発表してきました。代表作には『ふしぎなカーニバル』や『パンツぱんくろう』などがあり、数々の賞も受賞しています。

兄妹で活動するあきやまえみは、主に「はなかっぱ」のスピンオフ作品やアニメのキャラクター原案も手掛けており、兄妹の共演が絵本をさらに魅力的にしています。