ゼイカイの事業譲受
2025-04-01 12:41:01

ジャスネットコミュニケーションズがゼイカイの事業を譲受し会計業界に新たな風

株式会社クリーク・アンド・リバー社の会計分野子会社であるジャスネットコミュニケーションズ(以下JC)は、4月1日より株式会社ゼイカイから重要な事業を譲り受けました。譲受対象には、税理士業界の専門紙である「税界タイムス」や、日本最大級の会計業界に特化した展示イベント「会計事務所博覧会」が含まれています。

譲受した主な事業について


税界タイムス

「税界タイムス」は、税理士や公認会計士に特化した情報を提供する専門新聞です。税理士業界のトレンドや、顧客獲得手法、事務所経営に関するノウハウ、さらに業務関連のITニュースまで、多岐にわたる情報を厳選して掲載しています。2007年に創刊し、2025年には104号の発行が予定されています。

会計事務所博覧会

「会計事務所博覧会」は、会計業務に関する最新システムの展示を中心に新しい業務の創造や効率化をテーマにした唯一のイベントで、2024年度には41社が出展し、約1,200名が来訪する見込みです。2025年度も9月に12回目の開催が計画されています。

今後の展望と新たなサービス


JCは、過去20年にわたり築いてきたゼイカイのネットワークを駆使し、税理士事務所へのサービス拡大を目指します。今後は、税理士やそのスタッフ向けのサービスも強化し、「税界タイムス」と「会計事務所博覧会」に関わる業務を推進していく方針です。

さらに、JCの「税界タイムス編集局」がこの事業を運営し、編集局長には高橋篤夫氏が就任します。これにより、質の高い情報をタイムリーに提供し、会計分野のプロフェッショナルの価値向上を目指します。

C&Rグループの取り組み


C&Rグループは1996年に設立されたジャスネットコミュニケーションズを中心に、会計、税務、経理・財務に特化したプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開しています。現在、業界トップクラスの69,000人以上の登録者を持ち、7,000社との取引実績があります。人材紹介や教育サービスの提供が特徴です。

今回の事業譲受によって、JCは会計業界への影響力をさらに強化することが期待されます。特に、税理士業界や関連企業に対するサービスの質を向上させ、全体の業務効率を改善するための新たな制度やシステムを導入する計画があるとのことです。これからの展開に多くの期待が寄せられています。

まとめ


税理士業界の専門的な情報を提供し続ける「税界タイムス」と、業界の課題を解決するための会計事務所博覧会の譲受は、ジャスネットコミュニケーションズの事業拡大における重要な一歩と言えるでしょう。新たなサービスとネットワークを活かして、会計業界の進展に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
住所
東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
電話番号
03-4550-0008

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