ALVARK TOKYO、建設現場の技能者に水筒450本を寄贈し熱中症対策を強化

ALVARK TOKYO、新ホームアリーナ建設現場での熱中症対策を強化

東京を拠点にするプロバスケットボールチーム、アルバルク東京（ALVARK TOKYO）は、2025年秋にオープン予定の新ホームアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO（トヨタアリーナトウキョウ）」の建設現場で、労働者の熱中症対策を推進するために、サーモス株式会社から450本の大容量水筒を寄贈されました。この寄贈は、トヨタアルバルク東京とサーモスが締結した「SDGsパートナーシップ」に基づいて行われました。

この寄贈された水筒は、建設作業に従事する技能者たちに手渡され、特に熱中症予防策として利用されることが期待されています。特に気温が高まる夏場において、作業環境では水分補給が必須であり、5℃から15℃の適切な温度で飲み物を保つことが重要とされています。

熱中症対策と水分補給の重要性

最近の調査によれば、建設業界は熱中症の発症リスクが最も高い業界の一つとされており、猛暑日が続く中での作業は特に危険です。そのため、サーモスは「サーモス 5-15℃ PROJECT」を立ち上げ、作業環境において効果的な水分補給の方法を提案しています。このプロジェクトでは、飲み物の最適温度を保持し熱中症のリスクを軽減することに務めています。

また、アルバルク東京は、工事現場内に熱中症対策についての情報を盛り込んだポスターを掲示し、スタッフや作業員に水分補給の重要性を周知しています。この協力によって、建設現場での作業環境の改善が期待されています。

サーモスの取り組みと共同プロジェクト

寄贈されたサーモスの水筒は、飲み物を長時間保冷できるため、高温多湿が続く夏場での業務をサポートする役割を果たします。トヨタアルバルク東京は、サーモスの熱中症対策の取り組みに感謝し、今後も包括的な対策を講じていく方針です。

この寄贈は、サーモスの「マイボトル推進プロジェクト」と並行して行われており、エコで持続可能な社会の実現に貢献したいという思いが込められています。サーモスは、魔法びんの技術を駆使したプロダクトを提供することで、環境にやさしいライフスタイルの提案に力を入れています。