パルスアイ、AI機能を刷新しエンゲージメント向上を支援

パルスアイがAI機能をリニューアル

株式会社ジャンプスタートパートナーズによって開発された「PULSE AI（パルスアイ）」が、AIによるアドバイス機能を大幅にリニューアルしました。このツールは、主に離職防止や成長支援、採用管理を目的とした組織改善ツールです。新しくなったAI機能により、従業員一人ひとりの退職リスクを体系的に分析し、最適な離職防止策を提供することが可能となりました。

パルスアイとは

PULSE AIは、毎月1回の簡単なWEBアンケートを通じて、会社全体や各部署、さらには従業員個人の課題を可視化するツールです。AIは従業員の退職リスクを評価し、退職の可能性が高い従業員を早期に特定します。この結果をマネージャーに伝えることで、組織運営の課題を解決し、PDCAサイクルを回すことでマネジメントスキルを向上させます。さらに、従業員のエンゲージメントやモチベーションの測定だけでなく、従業員満足度の向上も図ります。

AIによる離職防止策の導入

新機能では、個々の回答結果に基づいてAIが「離職につながる心理要因」と「離職の防止策」を提案します。これらの心理要因は、「生存欲求」「関係欲求」「成長欲求」「承認欲求」「充実欲求」の5つのカテゴリーに分けられており、各要素の充足度をスコアとして示します。スコアが低い領域は、離職リスクが高まる原因となるため、注意が必要です。また、AIは個別の満足度や働く上での重要事項を元に、最も効果的な防止策を提示します。

AIメンターによる新たなアプローチ

さらに、AIメンター機能も進化しました。OpenAIが開発した「Chat GPT」を基にしたこの機能は、マルチモーダル対応を実現しており、マネージャーは表データやグラフを画像データとしてアップロードすることで、より具体的な助言を受けることが可能となります。これにより、画像データを解析して、具体的な考察結果やアドバイスが得られ、マネジメントの課題解決に役立ちます。

ASPICクラウドアワード2024での受賞

加えて、株式会社ジャンプスタートパートナーズが提供する「PULSE AI plus（パルスアイプラス）」が、第18回ASPICクラウドアワード2024のAI部門で「サービス連携賞」を受賞しました。これは、日本国内で社会的に有益なクラウドサービスを表彰するもので、パルスアイプラスも顧客満足度調査に特化したWebアンケートシステムとして高い評価を受けました。