中小企業向けERP「事務SOL」が新機能e-Gov連携を無料提供！

中小企業の強い味方、事務SOLが新機能を追加

中小企業向けクラウドERP「事務SOL」を提供するVIPソフトウェア株式会社（本社：東京都）は、2025年7月29日から新機能としてe-Govの電子申請機能を追加したことを発表しました。この新機能により、健康保険および厚生年金保険の「資格取得届」が、追加料金なしで利用可能になります。これまでの面倒な手続きを、この一つのプラットフォームで完結できるようになります。

e-Gov電子申請機能の特徴

e-Govの操作に慣れたユーザーにはおなじみのインターフェースを踏襲しており、申請画面も非常にシンプルで分かりやすい設計です。これにより、申請作業の効率化が期待され、つまり忙しいバックオフィスの業務現場がこれまで以上にスムーズになるのです。

この機能は、日頃から事務SOLを利用している企業からの要望を受けて開発されました。「社会保険の手続きをもシステム内で完結したい」「e-Govの操作は慣れているが、切り替えが面倒」などの声に応え、使いやすさを重視した結果、実現しました。

日常業務の延長としてのe-Gov申請

行政は、電子化を進める中で、社会保険・労働保険の申請範囲も拡充しています。しかしながら、多くの中小企業では限られた業務ツールしか使用していないため、手続きのために別サイトにアクセスすることは大きな負担となります。事務SOLの新機能では、他の業務と同じ環境内で申請を完結できるようになりました。

このアプローチは、業務を行う際のストレスを大幅に軽減し、手続きミスの削減も見込まれています。

バックオフィス業務のさらなる支援

事務SOLはこれまでも、給与計算や請求業務の効率化に取り組んできましたが、今回の機能追加により、社内外のバックオフィス業務をより包括的にサポートできるようになります。全体の業務フローの見直しと改善を通じて、企業の情報連携を一元化し、業務の効率化を実現します。

また、今後は「資格喪失届」にも対応していく予定で、ますます多様な労務業務が事務SOLで完結できるようにしていきます。法制度の変更にも敏感に対応し、中小企業のパートナーとしての存在感を高めることを目指しています。