株式会社設備保全総合研究所が提供するEMLinkとは?
今回、株式会社設備保全総合研究所は、プラント保全の新たな形を提供する、クラウド型Webアプリケーション「EMLink」を正式にリリースしました。このアプリは、プラント業界におけるデジタル化のニーズに応えるべく開発されたもので、特に設備管理の効率化を実現します。
現在の課題とEMLinkの解決策
プラント業界では、設備が老朽化する中で人材不足が深刻な問題となっています。EMLinkは、これらの課題を克服するために、デジタル化された機器台帳に基づく一元管理を可能にします。これにより、保全履歴や保全計画をスムーズに管理できるようになります。導入が進んでいる化学メーカーや物流会社からは、高い評価を得ています。
EMLinkの特長
EMLinkには、以下のような特長があります。
1.
初期投資の軽減
初期費用が無料で、月額数万円から利用できるため、すべての規模のプラントに対応可能です。これにより、特に中小企業でも手軽に導入することができます。
2.
包括的なデジタル管理
塔槽や熱交換器など全31種類の設備をデジタル上で一元管理でき、機器情報や写真、保全履歴を簡単に確認できるため、作業効率が劇的に向上します。
3.
データ移行のサポート
現場に散在するデータのデジタル化をサポートするために、AI-OCR機能を活用。これは、書類や手書きの情報をデジタル化し、管理を一元化するための重要なステップです。
4.
安全なクラウド環境
AWS上に構築されたセキュアなクラウド環境は、二段階認証や通信暗号化を備え、ユーザー毎の権限設定が可能。これにより、顧客のデータが安全に管理されます。
現場での活用と効率化
EMLinkは、インターネット接続環境があればどこからでもアクセス可能です。これにより、現場で働く技術者や管理者が簡単に情報を共有し、連携を図ることが可能となります。業務の効率化はもちろん、技術を次世代へ引き継ぐ際にも大きな役割を果たします。
持続可能なプラント運営
EMLinkは、ただ設備を管理するだけでなく、設備の寿命を正しく可視化し、持続可能な運用を実現します。このアプローチは、環境意識の高まりの中でも重要視されています。担当者は、より高いレベルでの資産管理が可能となり、プラントの運用コスト削減にも貢献します。
会社の背景
株式会社設備保全総合研究所は、メンテナンス業界からスピンオフした企業であり、最新のデジタル技術を駆使して、プラントユーザーのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。
EMLinkの詳細な機能や特徴については、公式ウェブサイトでの情報や公開されているデモ動画を通じて確認できます。
お問い合わせ先
会社名: 株式会社設備保全総合研究所
メール:
[email protected]
URL:
https://em-labo.co.jp/
新たなプラント保全のライフスタイルを手に入れ、持続的かつ効率的な管理を実現させるため、EMLinkをぜひご活用ください。