『Well-Being Workers®︎ Awards 2024+』が開催されました
ウェルビーイング経営を支援する株式会社ラフールが、組織改善に顕著な成果を上げた企業を表彰する『Well-Being Workers®︎ Awards 2024+』を発表しました。この賞は、約2,000社の利用企業から選ばれた8社が受賞し、企業のウェルビーイングへの取り組みを広く知らせることを目的としています。ここでは、受賞企業の取り組みと特徴を詳しくご紹介します。
受賞企業の紹介
組織改善部門
株式会社フォーバルは、1,000名を超える大規模な組織でありながら、ディープサーベイで前回比1.77ポイント増の60.44点を記録しました。各部門でのPDCA(計画・実施・評価・改善)サイクルの確立が、その成果の鍵です。人事部と各部門との綿密な連携が評価されています。
HTC株式会社は、ディープサーベイで70.54点、偏差値58(Bランク)という成果を上げました。全雇用形態に対する公平な理念を浸透させ、店舗スタッフとの関係を重視した包括的なアプローチが特徴です。
株式会社プログレスは、70.54点、偏差値60を達成し、回答率100%の優れた実績を収めています。コミュニケーション戦略室の新設や社内共有を通じて、組織改善に向けた意欲的な取り組みが光ります。
浜松ホトニクスは、97.71%の高い回答率を維持しながら、59.54点を記録しました。人事部の強い意志で、従業員の参画を促す改善活動が高く評価されました。
継続改善部門
山本精工は、73.13点を達成し、3回連続でスコアを向上させています。従業員の声を大切にした取り組みと迅速な課題発見が、成果につながっています。
- - 優秀賞: ニュートン・コンサルティング株式会社
ニュートンは、67.51点、偏差値57を記録し、離職率の低下を実現しました。産業医との連携による効果的な施策が評価されています。
95年の歴史を持つ平山組は、世代を超えた相互理解を促進するための施策に取り組んでいます。高齢社員とのサポート体制の強化が特徴です。
トラストシステムは、分析を基にした具体的な改善提案を行い、全社的な改善を推進しています。高い回答率を維持しつつ、卓越した組織改善の取り組みを継続しています。
受賞意義と今後の展望
このように、選ばれた企業は様々な方法でウェルビーイングを推進し、組織改善に寄与しています。ラフールは今後も『Well-Being Workers®︎ Awards』を継続し、各企業の取り組みを発信することで、日本社会全体のウェルビーイング推進を進めていく方針です。
従業員が健康で幸福を感じながら働ける環境の構築が、企業の成長において重要視されるようになっています。今回のアワードを通じて、さらなる企業の意識向上が期待されます。