シーホース三河と「西田のきゅうり」プロジェクト
シーホース三河が新たな挑戦を始めました。その名も「西田のきゅうり」プロジェクトです。このプロジェクトはJA西三河きゅうり部会の支援を受けて、地域の特色を生かした新鮮なきゅうりの生産を目指すものです。現在、ナチュラルな環境で栽培されたブランドきゅうり「三河みどり」を使用し、シーホース三河のホームゲームで直接販売されます。
この活動の背景には、地域との強い絆、さらには社会貢献を重視したシーホース三河の姿勢があります。2025年9月27日(土)には、シーホース三河の選手である#16 西田公陽選手が西尾市内のハウスを訪れ、実際にきゅうりの定植を体験しました。この体験により、選手たちが地域との繋がりを深め、地元住民にも愛されるチームであることを再認識しました。
また、定植されたきゅうりは収穫後、地元のこども食堂にも寄贈されることが決まっています。このように、飲食業界の持続可能な発展を目指すだけでなく、地域活性化にも貢献しようというシーホース三河の思いが強く込められています。自チームの選手が地域の特産品を知り、理解することで、ファンとの距離も近く感じられるでしょう。
SDGsプロジェクト「Be With」の実現に向けた活動
シーホース三河の「西田のきゅうり」プロジェクトは、2022-23シーズンから始まったSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み「Be With」とも密接に関連しています。このプロジェクトは、単なるスポーツチームの枠を超え、地域全体にポジティブな変化をもたらすことを目的としています。
これまでシーホース三河は、地域貢献や環境保護の活動を続けてきましたが、「Be With」はそれに新たな方向性を加えるものです。SDGsの達成を意識しつつ、農業支援や地域の子供たちへの栄養提供といった具合に、広範囲にわたる社会貢献を行うことを目指しています。
このような新しい試みが、地域に根ざした活動のお手本となり、他のスポーツ団体や企業にとってもインスピレーションとなるでしょう。今後もシーホース三河が掲げる「まちづくり」「ひとづくり」「なかまづくり」は、地域の活性化にとって何より重要な要素となるはずです。
私たちファンもこの取り組みに参加し、支援することが大切です。地域貢献を実感できるサポートを通じて、私たち自身が一体感を感じることができ、シーホース三河のさらなる成功に寄与できるでしょう。