オーラルケア新時代！リロクラブとライオンが提携し健康経営をサポート

歯と口の健康を職域で守る新しい取り組み

最近、政府が提唱する健康経営の中で、「歯と口の健康」に対する関心が高まっています。特に、就労世代にとって、歯の健康は生産性の向上に直結する重要な要素となっています。そこで、株式会社リロクラブとライオン株式会社が提携し、新たに法人向けのオーラルケアサービス「おくちプラスユー」を提供することが発表されました。

健康経営での口腔衛生の重要性

最近の「骨太の方針2022」では、国民皆歯科健診の具体的検討が進められています。この方針を受けて、多くの企業が従業員の健康管理、特に口腔健康に注力する必要性が増しているといえます。「歯と口の健康」に関する教育が企業の健康経営度調査において新たに項目として追加されたことも、こうした動きの一環です。

実際、リロクラブには多くの企業から「どのように取り組めば良いのか？」という問い合わせが寄せられており、こうしたニーズに応えるための提携となります。

「おくちプラスユー」とは？

ライオンの提供する「おくちプラスユー」は、企業のオーラルケア意識を高め、実践に導くための法人向けサービスです。このサービスのメニューには以下のような内容が含まれています：

1. オーラルケアセミナー
専門家の歯科衛生士が直接講師となり、オーラルケアについての知識を深めることができます。

2. オーラルケアWEBコンテンツ
5分程度のe-learning動画や、「おくちの健康スコアチェック」が含まれています。自宅で手軽に学ぶことができます。

3. 唾液検査
唾液を用いて、短時間でお口の状態を確認できる検査を実施。健康状態を可視化できる楽しい体験です。

これらのサービスを通じて、企業が従業員に対して健康的なオーラルケア習慣を定着させることを目指しています。

セミナーによる啓発活動の強化

今冬には、「おくちプラスユー」に関連するセミナーも予定されています。このセミナーでは、オーラルケアの重要性を再認識し、具体的なケア方法を学ぶことができます。参加することで、企業の健康経営方針の実現に向けた一歩を踏み出せるでしょう。

リロクラブのビジョン

リロクラブは1993年に福利厚生サービスを開始し、「中小企業にも大企業並みの福利厚生を」の理念のもと、全国で22,500社を超える企業にサービスを提供しています。近年は、育児・介護制度の充実や、健康経営の取り組みにも力を入れ、その幅広いサービスによって高い顧客満足度を得ています。

この提携を通じて、企業が従業員の健康維持に向けた新たな取り組みを展開し、健康経営を推進する重要な役割を果たすことが期待されます。