医療法人社団翔志会が「働きがいのある会社」に選ばれ続ける理由
医療業界の中でも際立った取り組みを行っているのが、京都市内で3つの歯科医院を運営する医療法人社団翔志会です。この法人が、Great Place to Work®に基づく「働きがいのある会社」ランキングで、5年連続でベスト100に選出されたことは大変注目されるべき成果です。このランキングは、実際にそこで働くスタッフのアンケートをもとに評価されたもので、その内容は業界全体にとって重要な指標となります。
働きやすさとフィードバック文化の推進
翔志会は約10年前から「こう働きたい」というスタッフそれぞれの想いに応える"働きたい改革"に取り組んできました。特に年休134日を確保し、月平均の残業時間が1.8時間と、働きやすい環境を実現しています。さらに、360度フィードバックを取り入れた独自の文化が職種を超えたコミュニケーションを生み出し、スタッフの満足度を向上させています。
医療業界には職種間のヒエラルキーや長時間労働の問題がある中、翔志会は全職種が安心して「ここで働き続けたい」と思える環境を作りました。これが評価につながり、5年連続の選出に至っています。
ワークライフバランスの実現
翔志会では、仕事の効率化を図る一方、プライベートも尊重する制度を整えています。離職率は33%から3%に低下し、教育プログラムや産休・育休の取りやすさもその要因の一つです。医療や接客業界ではなかなか実現できないレベルのワークライフバランスを実現しています。これによりスタッフは、自身の生活と仕事の両立を感じながら働くことができます。
スタッフの成長をサポート
翔志会の中核には、スタッフの成長を支援する制度があります。マンツーマンのトレーナー制度や歯科医師向けのセミナー補助など、学びの場が豊富に用意されています。また、フィードバック文化が根付いており、各個人が自分の成長を実感しやすい環境が整っています。これにより、専門職である医師も患者様への配慮やスタッフとのごく普通のコミュニケーションを重視することができるようになります。
心理的安全性とオープンなコミュニケーション
翔志会では全員参加のボトムアップ型の合意形成がなされており、企業の方針や日々の運営について自由に意見交換ができる環境が整っています。スタッフ主催の交流イベントには法人が費用を支援し、ヒエラルキーが緩和されています。このように、オープンなコミュニケーションが質の高い人間関係を生み出し、働く環境が向上しています。
「ここで働けて良かった」と思える瞬間が多い、信頼できる仲間とともに安心して働ける環境があるのは、こうした取り組みの賜物です。
理事長のメッセージ
理事長の武知幸久氏は、5年連続で選出されたことについて「この評価は、現場で日々頑張っているスタッフの努力の成果」と感謝の意を示し、今後もスタッフ一人ひとりの成長を支えていく意思を表明しています。翔志会は、働く人が大切にされることこそが医療の質を高める基盤であると考え、さらなる進化を目指しています。
まとめ
医療法人社団翔志会が5年連続で「働きがいのある会社」に選ばれたのは、働きやすさと成長を重視し、スタッフが心から安心して働ける環境を提供しているからです。今後もこのような取り組みが他の医療機関にも広がり、よりよい医療サービスを提供することにつながることを期待します。