お米の新たな楽しみ方を提案する「BASERICE」の魅力
「BASERICE」とは
「BASERICE」は、洗米不要でそのまま焼いて食べられるライスパテを提供する商品です。この商品は、2021年にモンドセレクション金賞を受賞し、10種類以上のスパイスやハーブ、醤油が絶妙に組み合わされています。さらに、株式会社エムエスエフ社から提供されるステーキスパイスが付属しており、これ一つで多様なお米の楽しみ方を提案しています。
お米市場の現状
近年、日本の主食のトレンドとして、パンが急速に人気を集めています。例えば、2011年の総務省の「家計調査」では、2人以上の世帯のパン購入額が初めて米を上回りました。2020年のデータでは、パンの購入額が3万1456円に対して、米はわずか2万3920円に留まりました。お米の消費は年々減少し、この現状を打破する必要性を多くの専門家が訴えています。
お米を生産する農家の平均年齢が66.8歳に達しており、高齢化が進んでいることも大きな課題です。生産と消費の縮小が続く中で、個々の家庭でのお米の利用方法を見直し、新たなライフスタイルに合ったお米の食べ方を広めることが求められているのです。
「BASERICE」の社会貢献
そこで「BASERICE」は、お米の消費を促進すべく、新しい食べ方の提案を行っています。この商品を通じて、手軽に美味しくお米を楽しむことができ、忙しい日常の中でも人々の食卓に新たな価値を提供することが目的です。さらに、BASERICEは、社会貢献活動として「フードバンクかながわ」に寄付を行っています。これにより、より多くの人々にお米の魅力を知ってもらい、生活の中でお米を食べる楽しさを感じてほしいという思いが込められています。
今後の展望
株式会社綿文商店は、今後もお米の可能性を引き出す様々な活動を展開していく予定です。食材の魅力を最大限に活かし、日常生活に溶け込む新しいお米の食べ方を提案していきます。また、地域の生産者との連携も強化し、地産地消の観点からの取り組みも進めていく考えです。
会社情報
「BASERICE」を運営する株式会社綿文商店は、千葉県大網白里市に本社を構えています。昭和28年に設立され、長い歴史を有する会社です。米穀の集荷販売や食料品の販売だけでなく、飲食業にも関わっています。公式サイトでは、商品の詳細情報や会社の活動について知ることができます。
公式サイト:
株式会社綿文商店
「BASERICE」は単なる食材を超え、私たちの食文化を豊かにする可能性を秘めています。今後の活動にも注目が集まります。