安藤忠雄が手掛ける新しい賃貸マンション『LEGALAND下北沢』
独自の建築スタイルで知られる安藤忠雄氏が設計を手掛けた『LEGALAND下北沢』が2020年3月に竣工予定です。低層の賃貸マンションとして、静かな住宅地に見事に調和したシンプルで洗練されたデザインが特徴です。
このマンションの最大の特徴は、地下に一層分を埋め込み、外観に緑地を取り入れることで、環境に優しい空間を実現している点です。特に中央に配置された吹き抜けの共用スペースは、地上4層を貫通し、スカイライトから自然光が差し込みます。このデザインにより、居住者はリラックスした雰囲気の中で日常生活を送ることができるのです。
マンションは、地下鉄下北沢駅から徒歩5分の距離にあり、新しい文化を発信する拠点としても注目されています。駅近という立地特性が、不動産価値を一層高めていることでしょう。
内覧会の詳細
『LEGALAND下北沢』の竣工に際し、報道関係者に向けた内覧会が2020年3月24日(火)と25日(水)の2日間、午後1時から4時に開催されます。この機会に、直接その空間を体験し、安藤忠雄氏の独創的なデザイン理念を感じることができる貴重なチャンスです。
- - 内覧会日時: 2020年3月24日・25日 13時~16時
- - 所在地: 東京都世田谷区代田5-23-3
- - 交通: 小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅より徒歩5分
LEGALANDの理念
この新築マンションのブランド名である『LEGALAND』は、イタリア語の「LEGA(結ぶ)」と「LAND(場所)」を組み合わせており、建物と人々、また人々同士が繋がる場を提供するという理念が込められています。これまで、世田谷区の千歳烏山からスタートし、東京近郊や大阪で約55棟展開してきた『LEGALAND』シリーズは、今後も新しい住宅の形を提案し続けるでしょう。
建築家・安藤忠雄の業績
安藤忠雄氏は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学びました。彼は1969年に自身の建築研究所を設立し、自然との共生を図った作品作りを推進。代表作には「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「地中美術館」などがあり、多数の賞を受賞しています。特に1995年のプリツカー賞受賞は、彼の名声を不動のものとしました。
これからも安藤忠雄氏のクリエイティブな発想が光る作品が期待されます。『LEGALAND下北沢』はその一つとして、デザインと機能性を併せ持った住空間として、住む人々の生活を豊かにすることでしょう。