佐藤健寿写真展「U.F.O.」
2025-04-08 13:22:50

佐藤健寿が描く奇妙な世界、写真展「U.F.O.」が東京で開催

佐藤健寿写真展「U.F.O.」が東京で開催決定



2025年5月15日から6月24日まで、東京都港区にあるキヤノン S タワー1階のキヤノンギャラリー Sにて、写真家佐藤健寿の特別展「U.F.O.」が行われます。この写真展では、世界各地の「奇妙なもの」をテーマに、佐藤氏が20年以上にわたり撮影してきた作品140点が展示されます。入場は無料で、開館時間は10時から17時30分までとなっており、日曜日と祝日は休館日です。アクセスは、JR品川駅の港南口から徒歩約8分、京浜急行品川駅からは約10分です。

展示内容について



佐藤健寿氏は、博物学的かつ美学的な視点で、さまざまな文化や地域の風景、そして人々を捉えてきました。自身の旅の中で得た経験と視点をもとに、2003年から2025年までの作品が一堂に会するこの写真展では、摩訶不思議な世界だけでなく、ニュートラルな視線での観察も行われています。展示される作品は、彼の長年の旅を通じて感じたことや目にしたことを反映しており、訪れる人々に新たな視点を提供します。

旅の思い出が描く光景



佐藤氏は旅の中で記憶をフラッシュバックさせる瞬間を多く体験しています。20年間の世界各地を巡る中で、彼の目に映った光景は驚くほど多様で、時には支離滅裂な印象を持つこともあると語ります。留まることなく流れ続ける思い出の中には、ポンペイ島の暑いホテルや、寒さの厳しいペルーの宿泊施設、ヒマラヤの山小屋、さらにはポルトガルの小さな教会や薄汚れた西安の食堂、さらにエリア51近くのネバダのモーテルなど、さまざまな場所の記憶が混在しています。こうした旅の体験を通じて、撮影したものではなく、写し取れなかったものに思いを馳せることが多いと彼は述べています。

見えないものを見つめる



佐藤健寿氏が注目するのは「未知」「忘却」「見過ごし」といったテーマです。写真を通じて見えるものは、常に見えないものへの反映に過ぎないという彼の視点は、観る者に深い考察を促します。何かを撮影するという行為は、他の何かを切り捨てることだという認識を持つことで、彼はより豊かな視点で作品を見つめています。

佐藤健寿氏のプロフィール



佐藤健寿氏は、数々の著書を持つ著名な写真家であり、『奇界遺産』シリーズは異例のベストセラーを記録しました。そのほか、『世界』『PYRAMIDEN』『CARGO CULT』など、多くの著作があります。また、TBS系「クレイジージャーニー」などの番組にも出演経験があり、数々の写真展を通じて日本国内で多くの観客を動員しています。

この機会に、佐藤健寿氏の作品を通じて、彼が捉えた世界の多様性や美しさに触れてみてはいかがでしょうか。写真展「U.F.O.」で彼の独自の視点を体験してください。きっと新たな発見があることでしょう。


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会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

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