アジアの若者の挑戦を支援する「若者チャレンジ100募金」が始動

アジアの若者たちを支援する「若者チャレンジ100募金 for 2026」

アジア・コミュニティ・センター21（略称ACC21）が、新たな募金キャンペーン「若者チャレンジ100募金 for 2026」を開始することを発表しました。このキャンペーンは2025年12月15日から2026年2月15日までの期間で、寄付サイト「コングラント」を通じて行われ、目標金額は150万円です。

ACC21は、設立以来、アジア13か国の団体と連携し、貧困や自然災害に苦しむ人々の自立を支援してきました。その中で、自らの地域社会をより良くするために行動するアジアの若者たちと出会い、彼らの挑戦を支える必要性を感じています。

活動内容と募金の使途

「若者チャレンジ100募金」では、特に次の3つの取り組みを通じて、若者たちの挑戦を後押しします。これにより、彼らがつながり合い、共に未来を創る力を育んでいくことが期待されます。

募金された資金は、具体的には以下の活動に使用されます。
1. フィリピンでの研修運営や若者グループの組織化支援。
2. 日韓の学習会や語り場の運営。
3. 「アジアみらい若者会議」でまとめた提言の実践支援。

特に、2026年1月下旬に開催予定の「アジアみらい若者会議」では、経済発展とともに環境問題や貧困といった課題を抱えるフィリピン、インドネシア、韓国、日本の若者リーダーたちが集まり、共通の課題を話し合います。そして、会議での話し合いをもとに、アジアの市民社会に向けた提言をまとめる予定です。

参加の意義と支援の呼びかけ

この募金活動を通じて、国境を越えて若者たちが協力し、新たなアクションを生むことを目指しています。各国の仲間との交流や対話が、彼らの挑戦をさらに促進し、地域社会の改善に寄与するでしょう。全ての寄付金の一部、50万円は「アジアみらい若者会議」での提言を実践するために充てられます。

あなたのサポートが、アジアの若者たちの挑戦を後押しする力となります。ぜひ、募金へのご協力をお願いいたします。

ACC21のあゆみ

ACC21は2005年の設立以来、貧困削減や社会課題解決に向けた取り組みを続けています。具体的な活動内容としては、フィリピンにおける路上生活を送る子どもや若者の支援、日韓でのみらい若者支援事業、インドネシアにおける企業と現地NGOの三者連携事業などがあります。

このような取り組みを通じて、ACC21はアジア各国の若者たちが力を発揮するための環境を提供し続けています。私たちとともに、アジアの未来を育む若者たちを支援しましょう。