国立科学博物館特別展「昆虫MANIAC」の魅力に迫る
東京・上野公園に位置する国立科学博物館では、特別展「昆虫MANIAC」が現在開催中です。本展は日本の昆虫やその他の陸生節足動物を集めたもので、昆虫の魅力を多角的に楽しむことができます。2024年7月13日から始まり、多くの観客が足を運んでいますが、特に夏休み期間に注目が集まっています。
SNS企画「身近な都市のムシ」
本展では、来場者参加型のSNS企画「身近な都市のムシ」が実施されています。参加者は東京都23区内の鉄道駅から半径200m以内で昆虫や陸生の節足動物を見つけ、その様子を写真に収めて投稿することで、昆虫採集の楽しさを体験できます。撮影した場所や日付を記載し、ハッシュタグを使ってXに投稿することで、特別展での展示のチャンスも。投稿された中から抽選で選ばれた3名様には、特製の企画券グッズと本展のチケットがプレゼントされる嬉しい特典もあります。
開館時間の延長と訪問の推奨
特にお盆の期間(8月11日~15日)には夜7時まで開館時間が延長されるため、仕事帰りや観光の合間にも気軽に訪れることが可能です。また、入場は午後6時30分までですが、公式サイトから予約することで、待ち時間の短縮にも役立ちます。特別展の前後には常設展も観覧でき、昆虫たちの多様性をより深く学ぶ良い機会となります。
昆虫の多様性と科学の楽しさ
昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上を占めると言われています。本展では、昆虫の標本や最新の研究成果を利用し、カブトムシやクワガタムシなどの有名な昆虫から、クモやムカデに至るまで、さまざまな種類の生物を紹介しています。これにより来場者は、普段なかなか目にすることができない昆虫たちの世界を体感できるのです。
展覧会情報
開催概要
- - 展覧会名: 特別展「昆虫MANIAC」
- - 会場: 国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
- - 会期: 2024年7月13日~10月14日
- - 開館時間: 9時~17時(授業は16時30分まで)
毎週土曜日及びお盆期間中は19時まで開館(入館は18時30分まで)
- - 入場料: 一般・大学生2,100円、小中高生600円(未就学児は無料、障害者手帳を提示した場合は無料)
- - 公式サイト: 国立科学博物館特別展公式サイト
国立科学博物館の特別展「昆虫MANIAC」は、昆虫の多様性やその魅力を知る絶好の機会です。この夏は、家族や友人との思い出作りにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。