白馬岩岳スノーフィールドの新ゴンドラリフトが登場!
長野県の白馬岩岳スノーフィールドに、38年ぶりに新しく設置されるゴンドラリフトが、2024年12月20日から運行を開始します。このゴンドラは、10人乗りで、全方位から絶景を楽しむことができる360°パノラマビューの特徴を持っています。スキーやスノーボードだけでなく、マウンテンバイクも2台まで持ち込むことが可能です。
近年、日本のスキー・スノーボード人口は大幅に減少しており、1998年をピークに約25%も落ち込んでいます。こうした背景から、岩岳リゾートは「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指し、設備投資が進められています。今回の新ゴンドラリフトも、その一環として、21億円の巨額な投資がなされました。
乗り心地の向上と運行効率の改善
新しいゴンドラリフトでは、支柱の本数が従来の22本から11本に減らされ、特に7号〜8号支柱間の430mは、国内最長のスパンを誇ります。これは、揺れの軽減につながり、より快適な乗り心地を実現します。さらに、国産の索道機械「UNI-G」を使用し、運行速度が6m/秒に向上。これにより、山頂までの移動時間が約1分短縮され、所要時間は約7分となります。最大2460人の輸送能力を持ち、今後の来場者数増加にもしっかり対応します。
新ゴンドラリフトの特典とイベント
新たなゴンドラリフトにあわせて設けられる「ゴンドラパートナーズクラブ」では、多様な特典が用意されており、参加者はシーズン券やゴンドララッピングなどのサービスを受けられます。また、今年の冬には既存のゴンドラリフトと新ゴンドラリフトを同時に体験できるイベントも計画中です。
さらに、早割シーズン券の販売もスタート。2024年10月1日から、特典として山頂レストラン「スカイアーク」での20%オフの割引が受けられたり、無料ドリンクサービス、レンタル料金20%オフなどが含まれています。これにより、より多くの方がお得に冬のシーズンを楽しむことができるようになります。
幅広い楽しみ方を提供する白馬岩岳
白馬岩岳スノーフィールドでは、ノンスキーヤーやファミリー向けのコンテンツも充実。新たにリニューアルされた「IWATAKE WHITE PARK」では、ティピーが用意され、音楽イベントやバー営業などの多彩な楽しみ方が提供される予定です。また、雪上ドッグランや、冬のブランコ「ヤッホー!スウィング」など、訪れる方々に多くの選択肢を用意しています。
白馬岩岳は、圧倒的な自然を背景にして、スキーやスノーボードだけでなく、観光や家族での遊びにも最適な場を提供。ぜひこの冬、白馬岩岳スノーフィールドで思い出に残る体験をお楽しみください。