城西国際大学が国立競技場でのマナー啓発イベントを実施
2023年6月6日、東京都新宿区に位置する国立競技場にて、城西国際大学のメディア学部から12名の学生が「渋谷グッドマナープロジェクトPRブース」を展開しました。このイベントは、FC東京とセレッソ大阪の試合に合わせて開催され、渋谷区役所および一般社団法人渋谷未来デザインとの連携により行われました。
渋谷グッドマナープロジェクトとは
「渋谷グッドマナープロジェクト」は、より安全で文化を楽しむことができる街づくりを目的としており、渋谷区、地域団体、企業が協力し、様々な社会的課題の解決に取り組んでいます。具体的には、路上飲酒や喫煙、ゴミのポイ捨て、公共空間での迷惑行為といった課題について、地域の安全に寄与する活動を推進しています。
昨年度、このゼミナールは「ゴミのポイ捨て」に焦点を当て、地域団体との協力で2種類のボードゲームを開発しました。今回のブースも、エンターテインメントの視点で社会の課題に向き合う「ソーシャルマネジメント」を基に、ゲーム制作から得た知見を活かして運営されました。
学生たちの主体的な取り組み
参加した学生たちは、「どのように幅広い年代に楽しみながらマナーを啓発できるか」をテーマにアイデアを出し合い、その結果、サッカーとクイズを融合させた「めざせ!ごみわけヒーロー!」という体験型ゲームを提供しました。ここでは、ゴミ分別についてのクイズに挑戦し、正解をシュートするという楽しい要素が盛り込まれています。
イベントは午前10時から午後2時までの間に行われ、子どもから大人まで、なんと600人以上の人々が参加しました。学生たちは参加者に対して分別方法の説明を行い、楽しみながらも学びを深める時間を共有しました。参加者からは「ゴミの分別について学び、非常に有意義だった」という感想が寄せられました。
ゼミ生たちの感想
このイベントのゼミ長を務めていた3年生の鴨志田葵さんは、「外部との連携イベントに初めて挑戦し、多くの試行錯誤を経て、準備したブースが多くの人に楽しんでいただけたことに大きな達成感を感じました。また、多くの方々の笑顔に触れられたことで、マナー啓発に貢献できた実感も持ちました。この経験を通じて、ゼミ生みんなでイベントの企画・運営の楽しさを実感しました」と語っています。
今後の展望
今後、彼らは一般社団法人と連携し、「go global」をテーマにシリアスゲームの制作に取り組む計画を立てています。これは渋谷区が直面する「ゴミ問題」に対する新たなアプローチとなるでしょう。若い世代の学生がエンターテインメントを通じて社会課題に取り組む姿勢は、今後の地域づくりにおいても期待されています。