静岡県下田市発、自由な働き方を実現する新プラットフォーム「LivingAnywhere WORK」

新しい働き方を提案する「LivingAnywhere WORK」

静岡県下田市に本拠を構える株式会社しもズブが、新たな働き方を提案するプラットフォーム「LivingAnywhere WORK」に参加しました。この構想は、自宅やオフィスに縛られない柔軟な働き方を現実のものとすることを目指しています。

「LivingAnywhere WORK」のコンセプト

「LivingAnywhere WORK」は、企業や自治体と協力し、国内各地にある拠点やオフィスを整備し、シェアできる仕組みを築くことにより、地方における働く場所の選択肢を増やすことを目的としています。都市部の混雑を避けつつ、個人や企業、地域が相互に交流を深めることができます。これにより、在宅勤務やフリーランスといった新しい働き方が一層促進されるのです。

在宅ワークの進化と新たな課題

昨今、在宅勤務が急速に普及しました。その利点は、通勤時間を有効活用でき、業務の効率化が図れる点にあります。しかし、対面コミュニケーションが減少したことで、仕事を通じた偶然の出会いや発見（セレンディピティ）が少なくなり、孤独感やストレスが増すという新たな問題も浮上しています。この「LivingAnywhere WORK」の導入は、これらの課題に対する解決策にもつながると期待されます。

多様な働き方の選択肢を提供

「LivingAnywhere WORK」を利用することで、社員やフリーランスは自宅や自社のオフィス以外でも全国の多様な場所で働くことができるようになります。この利便性は、価値観やライフスタイルに応じた理想的な働き方を実現する手助けをします。新しいオフィス環境の選択肢が増えることで、以前よりも多くの場所で働くことが可能となり、セレンディピティの活性化やWell-being（ウェルビーイング）の向上が促進されるでしょう。

しもズブの取り組み

株式会社しもズブは、賛同する企業や自治体とともにこの新しい働き方に関する情報交流や実証実験を積極的に行っていく方針です。このプラットフォーム構想は、地方の活性化にも寄与することが期待され、地域経済の発展や関係人口の増加にもつながるでしょう。

おわりに

新型コロナウイルスの影響で、私たちの働き方は大きく変わりました。「LivingAnywhere WORK」は、その変化を受け入れ、さらなる選択肢を提供する取り組みです。株式会社しもズブの新しいプラットフォームが、私たちの働き方をどのように変えていくのか、今後が楽しみです。

詳細については、LivingAnywhere WORKの公式サイトをご覧ください。