2024年11月10日、東京都渋谷区で「第2回ワクセル会議」が開催され、カレーハウスCoCo壱番屋の創業者、宗次德二氏が特別ゲストとして登場しました。この会議は、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」が中心となり、学びと交流の場を提供することを目的としており、全国から150名以上が参加しました。
ワクセルコミュニティの理念
「ワクセル」とは、多様な人々が集まり、コラボレーションを通じて夢を与え続けることを目指すソーシャルビジネスコミュニティです。このコミュニティでは、健全な学びと成長を促す環境が整えられ、さまざまな分野で活躍する人々が集まります。今回の会議では、コラボレーターや運営スタッフが集まり、情報交換やアピールを行うことで新たなコラボレーションのきっかけを作りました。
特別ゲスト講演会の内容
講演では、宗次氏が自身の幼少期の貧しい生活から、飲食業界に挑戦するまでの過程や、名古屋でカレー業態を立ち上げた際のエピソードを語りました。初めての事業を立ち上げる際、常識にとらわれず新たな挑戦をし、800店舗まで成長させた背景には、毎月の目標を達成していく地道な努力があったと述べます。また、講演冒頭には結婚記念日のお祝いとして花束が贈られ、宗次氏の人柄が垣間見えました。
参加者からの質問にも誠実に応じた宗次氏は、「カレーハウスCoCo壱番屋」の経営理念や自身の信念についても語り、参加者たちに新たな気づきを提供しました。宗次氏はその後、ワクセルチャンネルで講演のダイジェスト版を公開することも発表し、今後のビジネスへのインスピレーションを提供しました。
交流の場、ビジネスを進化させる
講演会の後には、コラボレーター同士の交流会が設けられました。参加者たちは互いの事業を紹介し合い、実際に新たな案件の獲得やプロジェクトの立ち上げに結びつく様子が見られました。このような交流を通じて、参加者が新たなビジネスの展開を期待し、前向きなインスピレーションを得ることができました。
今後の展望
「ワクセル会議」は、今後も東京や大阪を中心に定期的に開催される予定であり、参加者に学びと交流の場を提供し続けます。取組やコンテンツ制作の幅を広げ、人々に夢を与え続けるコミュニティとしての成長を期待されています。主催者の嶋村吉洋氏の理念のもと、ワクセルは多様なチャレンジを通じて、参加者が夢を実現するためのサポートを行っていくことでしょう。
このように「第2回ワクセル会議」は成功裏に開催され、参加者にとって有意義な学びと出会いの場となりました。今後のワクセルの活動にも注目です。