秋葉原に誕生！日本の伝統工芸とJDMが融合した新ブランド

秋葉原に誕生した新ブランド、ORIGAMI JDM

2025年春、東京・秋葉原に新たにオープンした「ORIGAMI JDM」は、日本の伝統工芸とJDM（Japanese Domestic Market）カーカルチャーが融合したカスタムパーツブランドです。このブランドは、ただの機能部品ではなく“走るアート”としての存在感を持たせることを目的とし、職人たちが一点ずつ手作業で装飾を施しています。

新たなプロダクトの始まり

「ORIGAMI JDM」の第一弾製品となるカーボン製ステアリングホイールが、5月29日に販売を開始しました。このステアリングは、軽量かつ高剛性のカーボン素材を使用しており、和の要素を取り入れたオリジナルデザインが魅力です。初回限定モデルには「折鶴 ORIZURU」モデルと「桜 SAKURA」モデルがあり、いずれも事前予約制で販売されています。価格は85,000円（税込）。

美しさと機能性を兼ね備えたデザイン

折鶴モデルはイエローカーボンを使用した34cmリング、桜モデルはレッドカーボンを使用しています。どちらも繊細な模様とカラフルなカーボンの組み合わせが魅力的で、視覚的な存在感だけでなく走行中の操作性も軽快です。これらのステアリングは、運転を通じて日本の美意識を体現するアイテムとなることでしょう。

秋葉原への出店背景

ORIGAMI JDMの実店舗は、秋葉原に位置するSEEK BASE内にオープンしています。この店舗では製品の展示に加えて、ポップアップストアや試作品を体験できる機会も設けられる予定です。また、ブランドとしての将来的なビジョンには、伝統工芸の技術継承、JDMカルチャーの進化と世界発信、クルマ文化の再定義が含まれています。