和歌山県の学生が挑む!「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2024」
2024年8月4日、和歌山県のアドベンチャーワールドにて、学生団体WAKA×YAMAが主催する「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2024」が開催されます。このアイデアソンは、「若者におけるSNSトラブル - 今、私と「ワタシ」の居場所を守る -」をテーマに、和歌山県内の中高生が社会課題の解決に取り組むことを目的としています。イベントは約3か月間にわたって実施され、参加者はチームを組んでアイデアを生成していきます。
プログラムの概要
和歌山県の中高生を対象としたこのイベントは、学生たちが抱えるSNS関連の問題に対する解決策を見出すことを目指しています。主催者は、選考を通過した計18名の中高生を参加者として招待します。彼らはフィールドワークやワークショップを通じて、アイデアを深めていきます。
キックオフプログラムでは、デザイン思考の学びを深めるためのセッションが行われます。参加者は、学生の来園者数を増やすためのアイデアを考え、アドベンチャーワールドのスタッフにインタビューをして当事者意識を高めながら成果を追求します。
過去のテーマと進捗
過去において、WAKA×YAMAは様々な社会問題に焦点を当ててきました。たとえば、2018年度は発達障害、2020年度はメンタルヘルス、2021年度は防災、2022年度も防災に関するテーマで取り組みました。昨年度は周産期うつの問題にチャレンジし、今年も引き続き若者の未来を考えるプログラムとして進行しています。これらの経験を踏まえ、今年のアイデアソンは特に重要です。
優勝チームの特典
最終的に、シンポジウムにおいてアイデアのプレゼンテーションが行われ、優勝チームにはアドベンチャーワールドなどからさらなる活動支援が提供されます。このチャンスは、参加者にとって、実際の社会課題に取り組む貴重な機会となります。
アドベンチャーワールドの協力
このイベントにはアドベンチャーワールドがスポンサーとして協賛しており、代表取締役社長の山本雅史氏が特別審査員として参加します。彼は、中高生のアイデアが地域の問題解決に貢献することを期待されています。
WAKA×YAMAの理念
WAKA×YAMAは「若者のアイデアで病をなくす」をモットーに、和歌山県の中高生を対象に社会問題への持続可能な解決策を生み出すべく活動しています。このアイデアソンを通じて、若者たちが自らの意見を社会に発信し、実際の変革を促すことが期待されます。
参加方法と日程
このアイデアソンのスケジュールは、2024年8月4日から11月4日までとなっており、詳細はWAKA×YAMAの公式サイトで確認できます。社会問題について考える機会を持ちたい若者にはぜひ参加してほしいイベントです。そして、彼らのアイデアがどのように形になっていくのか、日々の進捗が楽しみです。