万葉歌の魅力を引き出す、近世歌碑タペストリ展が奈良で開催
近世万葉歌碑タペストリ展が奈良で開催
奈良県立万葉文化館では、近世に建碑された万葉歌碑の魅力をタペストリとして展示する「近世万葉歌碑タペストリ展」を開催します。この展覧会は、第15回奈良県立万葉文化館委託共同研究の一環であり、研究代表者には坂本信幸氏が名を連ねています。この研究は、「全国万葉歌碑の基礎調査及び持続可能な情報発信と利活用に関する基礎研究」として進められ、万葉歌の歴史や文化を多くの人々に伝えることを目的としています。
イベントの概要
開催期間
展覧会は、令和7年11月11日(火)から令和8年1月18日(日)までの期間にわたって開催されます。開館時間は10:00から17:30までで、17:00までには入館が必要です。冬の奈良で、万葉歌碑の美しいタペストリに触れることができる貴重な機会です。
見どころ
タペストリには、近世に建立された万葉歌碑28基の画像が使用され、それぞれの歌碑が持つ歴史的価値と美しさが表現されています。また、万葉歌は日本の古典文学の一つで、多様なテーマや感情を歌った作品が多く含まれています。そのため、来場者は歌碑を通じて、古代からの情感や文化に触れ合うことができるでしょう。
入館料
本展は入館が無料であるため、気軽に訪れることができます。家族連れや友人と一緒に、万葉文化の深さを楽しむ良い機会です。
万葉文化館の魅力
奈良県立万葉文化館は、日本の万葉集に関する知識と文化を深める場として、多くの展示やイベントを行っています。ここでは万葉歌に関する資料の収蔵・展示のほか、さまざまな研究活動を推進しており、万葉の歌を未来へとつなげる努力を続けています。
おわりに
「近世万葉歌碑タペストリ展」は、地域の文化を再発見するきっかけを提供してくれるイベントです。美しいタペストリによって彩られた万葉歌碑の数々をぜひご覧にいらしてください。詳細な情報は、奈良県立万葉文化館の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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奈良県
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町30
- 電話番号
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0742-22-1101