岡山大学が未来に向けた特別イベント「タイムカプセル郵便」を開催

岡山大学の新たな試み「タイムカプセル郵便」

2024年11月2日、岡山大学津島キャンパスでは、未来に目を向けた特別なイベント「タイムカプセル郵便」が行われました。このイベントは、岡山大学の創立75周年を記念するもので、親子連れや学生、留学生を含む42人が参加しました。

未来へのメッセージをお届け

「タイムカプセル郵便」では、参加者が未来の自分や大切な人へ向けてハガキでメッセージを書きます。このハガキは、岡山大学の創立80周年（5年後）、90周年（15年後）、さらに100周年（25年後）に届くように準備されており、参加者はその時を想像しながら楽しそうにメッセージを書いていました。

参加者の様子

小学6年生の子どもたちは、「25年後の自分は何歳だろう？」と真剣にハガキを選び、住所を確認するために自宅に電話をかける姿も見られました。また、参加した職員たちも「子どもたちに向けてメッセージを書きました。喜んでくれるといいな」と話し、和やかな雰囲気が漂っていました。このように、イベントは年齢を問わず、皆の心をつなぐ素敵な企画となりました。

大成功を収めたイベント

このイベントでは、学内外から1300枚以上のハガキが集まりました。これらのハガキは、後日開催されるタイムカプセル封入式典で、将来の記念日まで大切に保管されます。参加者は自分たちのメッセージがいつか手元に戻ってくることを楽しみにしています。

未来を見据えた取り組み

岡山大学では、持続可能な開発目標（SDGs）を支援し、このような地域との連携を通じた共創の活動を強化しています。今回のタイムカプセル郵便イベントもその一環であり、地域社会に貢献する大学としての役割を果たしています。今後もこのようなプログラムが続くことを期待しています。

このように、岡山大学は未来に向けたメッセージを大切にする温かいコミュニティを育んでおり、今後の活動にも注目が集まります。皆さんもぜひ岡山大学のイベントに参加してみてはいかがでしょうか？