静岡市蒲原に新たにオープンした古民家一棟貸し宿「まち泊」

古民家宿「まち泊」が蒲原にオープン

静岡市清水区蒲原に、新たに一棟貸しの宿として生まれ変わった古民家、その名も「まち泊」。このプロジェクトは、スルガノホールディングス株式会社が手掛けており、今後も蒲原地区に点在する古民家を再利用していく計画です。蒲原を訪れる観光客に特別な体験を提供することを目的としており、地域全体が宿泊施設のような感覚を楽しめるような構想を描いています。

古民家の魅力を体感

「まち泊」の第一号となる「まち泊４５６（シゴロク）」は、築50年を超える町家を見事に改修した一棟貸しの宿です。築年数を経てもなお魅力を放つ町家の伝統的な造りはそのままに、近代的な要素も取り入れられた空間は、宿泊客に非日常的な体験を約束します。

最大4名まで宿泊可能で、リビングルーム、土間キッチン、浴室、トイレが完備され、快適な滞在を提供します。毎日の生活から離れ、蒲原の里山の自然に包まれた静かな空間で、心身ともにリフレッシュすることができそうです。

地域との連携がカギ

「まち泊」では、宿の開設に合わせ、JR新蒲原駅のスルガノヴィレッジやトライアルパーク蒲原、地元の飲食店と提携し、様々な地域活動を通じて蒲原の魅力を高める取り組みを行っています。グルメやアクティビティを通じて、訪れる人々に蒲原の豊かな文化と自然を感じていただくことで、より深い滞在体験を提供することを目指しています。