台湾世界遺産展
2016-05-16 18:10:01
台湾の世界遺産候補地を知る特別展示とプログラム開催
台湾の世界遺産候補地物語展が開幕
台湾の文化を深く知る絶好の機会がやってきました。台北駐日経済文化代表処の台湾文化センターが主催する「台湾世界遺産候補地物語展」が、一般社団法人「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」と協力し、特別なプログラムを伴って開催されます。日程は2023年5月21日から6月3日まで、東京都港区にある台湾文化センターで行われます。
世界遺産候補地の紹介
台湾は未だに国連やユネスコに加盟していない国ですが、その中には世界的にも価値のある自然遺産や文化遺産が多数存在します。主な候補地として挙げられるのは、世界最大規模の大理石峡谷「太魯閣峡谷」や、屋久島に匹敵するとされる貴重な古代杉が生い茂る「棲蘭山」があります。また、歴史的な視点から見ると、大航海時代を象徴する「紅毛城」、さらに日本統治時代に建造された「烏山頭ダム」や「阿里山森林鉄道」なども含まれています。これらは全て、台湾の教科書にも載っている価値ある遺産です。
イベントの内容
特別プログラムとして、オープニングにおいて「いま、台湾の世界遺産問題と向き合う」というテーマのもと、成功大学の傳朝卿教授と東京大学の西村幸夫教授が対談します。意義深い知見が得られる貴重な機会です。また、5月22日には作家の片倉佳史氏が「台湾・世界遺産候補地の旅」についての講演を行います。
さらに同時開催される写真パネル展では、台湾の世界遺産候補地の美しさや特性を多くの人々に伝えることを目的としています。
参加のための情報
イベントは無料で、一般の方々も参加できます。多忙な日々の中で少しでも台湾の文化や遺産に触れる機会として、この展示をお見逃しなく。会場は港区虎ノ門に位置しており、アクセスも良好です。
この展示を通じて、台湾が抱える世界遺産登録に向けた取り組みや、その重要性についてより多くの方々に理解していただければと思います。台湾の魅力を再発見し、文化の交流を深める良い機会になるでしょう。
何卒、多くのご取材と訪問を心よりお待ちしております。
会社情報
- 会社名
-
有限会社ジャングルジム
- 住所
- 東京都杉並区西荻南2-25-4-201
- 電話番号
-
03-5336-8933