神埼市の小学生向けに環境学習まんがを100冊贈呈

神埼市に学習まんが『食品トレーのひみつ』を贈呈

2023年1月24日、株式会社エフピコは佐賀県神埼市に、次世代を担う小学生たちのための学習まんが『食品トレーのひみつ』を100冊寄贈しました。この取り組みは、環境問題やリサイクルについて学ぶことで、持続可能な社会の実現を目指すものです。

本書は、株式会社Gakkenが制作した「学研まんがでよくわかるシリーズ」の一部であり、食品トレーの役割や歴史、リサイクルの仕組みについて、イラストを交えながら子供たちに分かりやすく伝える内容となっています。エフピコでは、このまんがを製造することにより、子どもたちに環境問題への理解を深めてもらうことを目的としています。

贈呈式が開催

贈呈式は神埼市役所で行われ、市長の實松尊徳氏とエフピコの社長である岩井久美氏が出席し、記念撮影も行われました。贈呈された100冊は、神埼市内の全小学校7校に配布され、社会科や環境教育の授業で使われる予定です。

学習まんがの内容

『食品トレーのひみつ』では、以下の内容が紹介されています：

- 食品トレーの歴史と役割
- リサイクルの仕組み（トレーtoトレー、ボトルto透明容器）
- 食品容器の特性や製造過程

この本は全国の公立小学校や公立図書館にも寄贈されており、既に47,500部以上が発行されています。

地域との連携

エフピコは、このまんがを通じて地域のコミュニティとの連携を強化し、環境教育を進めていく方針です。持続可能な社会を目指すためには、今から子供たちが環境問題について考えることが重要だと考えています。学研まんがは電子書籍としても公開されており、誰でも無料で読むことができるので、ぜひご覧ください。

株式会社エフピコについて

エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けに簡易食品容器を製造・販売している国内最大手のメーカーです。CO2の排出を抑えたリサイクルシステム「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」を導入しており、環境に配慮した容器の開発を通して持続可能な社会を目指しています。エフピコは、さらに地域と共に成長していける企業を目指して、さまざまな取り組みを続けていきます。