持続可能な未来を目指すシンポジウムが京都で開催
2019年6月21日、京都市の京都ホテルオークラにて、「SDGs先進都市 京都で考える」シンポジウムが開催されます。このイベントは、現在我が国が直面している人口減少や地方の衰退といった課題を解決する糸口を探るとともに、SDGs(持続可能な開発目標)における専門家の役割について深く考える機会となります。
シンポジウムの概要
今回のシンポジウムは、基調講演、報告、パネルディスカッションで構成されています。基調講演には、京都市のレジリエント・シティ京都市統括監、藤田裕之氏が登壇。続いて、日本公認会計士協会の常務理事、北澄和也氏による取り組み報告が行われます。
その後、パネルディスカッションでは、さまざまな分野からの専門家が登場し、SDGsの実現に向けた意見交換を行います。参加者には、京都中央信用金庫の専務理事である川勝哲夫氏、日本生産性本部の業務執行理事、澤田潤一氏、京都大学大学院教授の諸富徹氏、そして協会会長の関根愛子氏が揃います。
なぜ京都なのか
京都市は「全国市区サステナブル度・SDGs先進度調査」において首位にランキングされており、国際的な気候変動に関する議論の場としても非常に注目されています。このような舞台で行われるシンポジウムは、多くの人々の参加が期待されています。
対象者と参加方法
シンポジウムは参加無料で、事前の登録が必要です。地方創生や都市再生に関心がある方、専門家との協働を考えている方、SDGsに取り組む企業や行政に所属する方々、また専門家を目指している学生など、幅広い層の参加を促しています。
詳細や申し込みについては、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトからアクセスすることができます。
問い合わせは、京都シンポジウム担当まで。メールアドレス:
[email protected]、電話番号: 03-3515-1146です。
この機会にぜひ、持続可能な社会の構築に向けた議論に参加してみてはいかがでしょうか。専門家たちとの貴重な交流を通じて、新たな視点やアイデアを得られることでしょう。