音楽未来人教養講座が始まります
音楽シーンはここ数十年で劇的に変化しています。特に2000年以降、音楽ビジネスの環境は急速に進化し、我々が知っている形から大きく様変わりしてきました。音楽の価値そのものも多様化し、これまでの枠を超えた新しい試みがされています。
そんな中で、音楽家たちが今後どのように生きていくべきかを探求する「音楽未来人教養講座」が、RITTOR BASEで開催されることが決定しました。この講座では、これまで非公開で行われてきた勉強会を元に、音楽家が直面している多くの課題について議論を交わします。
講座のスケジュール
全12回の講座は、以下の内容で構成されています。各回の詳細は以下の通りです。
第1回:7月31日(土)「広告と音楽とその先」
ゲスト:
- - 須田和博(株式会社博報堂BID局+UoC所属 ECD、スダラボ代表)
- - 原田亮(株式会社ラダ・プロダクション代表取締役)
モデレーター:
- - 松尾謙二郎(株式会社インビジ 、株式会社coton代表取締役)
この回では、音楽を広告に“使ってもらう”ためのポイントを須田氏が解説します。また、原田氏は新しい音楽体験の創出について語ります。
第2回:8月14日(土)「デジタル著作権」
ゲスト:
- - 城田晴栄(株式会社ループホール代表取締役 弁理士)
- - 足立大輔(株式会社NexTone執行役員)
音楽ビジネスのデジタル化と権利収入の変化についてディスカッションします。NFTが音楽家にもたらす影響についても考察する予定です。
第3回:9月開催「サウンドインターフェースー身体と音とアフォーダンス」
第4回:10月開催「音楽教育と現在」
第5回:11月開催「音楽リモートワーク(宅録の今)」
第6回:12月開催「音楽とゲーミフィケーション/インタラクティブミュージック」
この他にも多くのテーマが予定されており、音楽家たちの知見を深める場となることは間違いありません。
チケットについて
講座は、7月22日(木)からPeatixサイトで販売開始されます。一般は3,000円、学生は1,500円(税込)で、リアルタイム・アーカイブ視聴が可能です。
音楽ビジネスの変革に向けて
音楽家にとって、大きな変革が求められる時代に突入しています。この講座を通じて、横のつながりを強化し、新たな生き方を考える機会を得ることができるでしょう。ぜひ、参加して音楽の未来を共に模索していきましょう!
株式会社インビジについて
2001年に福岡で設立されたインビジは、サウンドクリエイティブチームとして様々なメディアで活動を行っています。音の新しい価値と経験を創出することを目指し、数々の受賞歴を持つプロフェッショナルな集団です。音楽家、クリエイター、そして聴衆にとって価値のある経験を提供しています。