モンブラン、ウォッチズ＆ワンダーズジュネーブ 2025で新作時計を発表

モンブラン、ウォッチズ＆ワンダーズジュネーブ 2025で新作ウォッチを発表

リシュモンジャパン合同会社のモンブランが、ウォッチズ＆ワンダーズジュネーブ 2025で新作時計をお披露目しました。このイベントでは、上質なクラフツマンシップと時計製造の独創的な世界が体験できる特別なブースが設置されています。ブースは有名映画監督ウェス・アンダーソンが手がけたモンブランの100周年キャンペーンフィルムからインスパイアを受けたデザインで、まさにアートのような空間です。

中央には象徴的なグリーンのソファが置かれ、壁には本棚が並び、アーティスティックディレクターのマルコ・トマセッタによるデザインのデスクがあります。この場所では、ゲストが新作の時計を鑑賞できるだけでなく、大切な人へのメッセージをポストカードに書いたり、専門のカリグラファーによるオーダーメイドの手紙やデザインを依頼できるサービスも提供されています。

ゼロオキシジェン技術の新作ウォッチ

特に注目されるのは、ゼロオキシジェン技術を搭載したモンブランの最新タイムピースです。これは、時計のケース内に酸素を含まず、水滴や曇りを防ぐ画期的な技術です。この技術により、厳しい環境下でも安定した性能と視認性を実現しています。ブース内の特別な照明や自然の風音で演出され、モンブラン山最大の氷河、メール・ド・グラスに触発された素材と色合いがゲストの感覚を刺激します。

ウォッチはオープンディスプレイで展示されており、訪れた人々は実際に装着し、その印象を体感できます。進むと登場するのは、モンブランの時計製造の歴史を覗き見できる「ミネルバルーム」。1912年に特許を取得したミネルバのV字型クロノグラフブリッジにインスパイアされたデザインで、歴史ある時計職人が常駐し、技術を学ぶことができる貴重な経験が待っています。

また、希少なハイアーティストリー筆記具も展示されており、モンブランの独創的な世界観、遺産、クラフツマンシップへのこだわりを感じられる空間が提供されています。

新作ウォッチのラインナップ

- モンブラン 1858 ジオスフェールゼロオキシジェンマウントヴィンソン LE986
- モンブランアイスシーオートマティックデイトゼロオキシジェン（ホワイトダイヤル）
- モンブランアイスシーオートマティックデイトゼロオキシジェン（ブルーダイヤル）
- モンブラン 1858 アニュアルカレンダージオスフェール LE100
- モンブラン 1858 アニュアルカレンダージオスフェール LE30

このイベントは、モンブランのラグジュアリーなブランドイメージを再確認し、新たな顧客層を獲得するための絶好の機会となることでしょう。モンブランはクラフツマンシップに対する独自のアプローチを継続し、ブランドのアイデンティティを深めていくことが期待されます。より詳しい情報は、こちらのページをチェックしてください。