元国土交通大臣政務官・三ツ矢憲生氏、シン・ニホン パブリックアフェアーズ社スペシャルアドバイザーに就任
日本の国土交通行政に長年携わってきた三ツ矢憲生氏が、政策アドボカシー専門ファームであるシン・ニホン パブリックアフェアーズ社のスペシャルアドバイザーに就任したことが発表されました。このことは、同社の政策提言能力を大幅に向上させ、日本の社会課題解決に大きく貢献する可能性を秘めています。
三ツ矢憲生氏は、衆議院議員を6期務め、外務副大臣や財務大臣政務官、自民党政務調査会長代理などを歴任した経験を持つ、まさに政界の重鎮です。国土交通省でのキャリアを活かし、航空政策や空港政策、そして脱炭素社会に向けた再生可能エネルギー政策など、幅広い分野で実績を残してきました。特に、2020年の自民党総裁選では岸田文雄氏の勝利に大きく貢献したことで知られています。
シン・ニホン パブリックアフェアーズ社は、公共政策に関するアドバイザリー・ファームとして30年以上の歴史を持つ老舗企業です。設立者の小原泰氏は、日本のパブリック・アフェアーズ活動のパイオニアとして知られています。同社は、政府機関、産業界、市民団体など、多様な関係者と連携し、持続可能な社会の実現を目指した政策提言を行っています。
三ツ矢氏の豊富な経験と知識は、シン・ニホン パブリックアフェアーズ社のアドバイザリーサービスを大きく進化させるでしょう。特に、現在世界が直面する複雑な課題、例えば気候変動、ウクライナ戦争、米中対立、そしてAI技術の急速な発展といった問題に対して、企業が対応するための戦略策定に大きく貢献することが期待されます。
具体的には、エネルギー戦略、AI時代におけるMaaS(Mobility as a Service)戦略、そして持続可能な社会に向けた環境政策など、多様な分野で企業への支援を提供していく予定です。三ツ矢氏の専門知識と政治的ネットワークを活かし、企業が複雑な規制環境を乗り越え、新たなビジネスチャンスを開拓するための支援を行う体制を整えています。
この人事によって、シン・ニホン パブリックアフェアーズ社は、より高度な政策アドボカシーサービスを提供し、日本の社会課題解決に貢献していく姿勢を示しました。今後、同社がどのような政策提言を行い、日本の社会にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
三ツ矢憲生氏の経歴
1975年4月:運輸省入省
2003年11月:衆議院議員初当選
2008年8月:財務大臣政務官
2012年1月:自由民主党政務調査会副会長
2012年10月:自由民主党外交部会長
2013年9月:外務副大臣
2016年9月:衆議院外務委員長
2017年8月:自由民主党政務調査会長代理
* 2023年4月:シン・ニホン パブリックアフェアーズ株式会社スペシャル・アドバイザー就任
シン・ニホン パブリックアフェアーズ社について
シン・ニホン パブリックアフェアーズ社は、公共政策に関するアドバイザリー・ファームです。30年以上にわたり、日本のパブリック・アフェアーズ活動をリードしてきました。
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