自治体AI zevoに新たにGemini 1.5が登場
2024年10月30日、自治体AI zevoが新たな生成AIモデルとしてGoogleのGemini 1.5 FlashとGemini 1.5 Proを追加しました。この新機能によって、利用者の幅が格段に広がり、より多様なニーズに対応できるようになります。
Geminiとは
Geminiは、Google AIによって開発された高度な大規模言語モデルです。多様なタスクをこなす能力を持ち、特にGemini 1.5 Proは推論タスクに優れたパフォーマンスを発揮します。それにより、利用者はさまざまなプロンプトに対して的確な応答を得られるようになります。
利用モデルの特徴
新しく追加されたGeminiモデルの特色は、入力トークンの長さにあります。Gemini 1.5 Flashは最大で100万トークン、Gemini 1.5 Proは200万トークンの入力に対応しており、長文のデータを扱う際に非常に役立つ機能となります。これは自治体の業務やデータ分析、さらにはコミュニケーションにおいても大きな利点を生むことでしょう。
無料での利用
本日から全利用自治体に向けてサービスが開始され、Gemini 1.5 FlashおよびProは追加費用なしで利用可能です。この点が、自治体AI zevoにとって特に大きな魅力となります。これにより、コストを抑えながらも先進的なAIツールを活用できる環境が整いました。
これからの展望
自治体AI zevoは、今後も利用可能な生成AIモデルを増やしていく予定です。それにより、より幅広い業務効率化やサービスの向上が期待されます。利用者からも非常に好評で、自治体業務におけるAIの導入が進むことでしょう。ユーザーから寄せられる期待に応えるべく、日々進化を続けています。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年に大阪で設立され、地方自治体向けのシステム開発に特化した企業です。特に、「ふるさと納税」管理システム LedgHOMEは500以上の自治体に導入されており、寄附額の50%を管理しています。日本国内に23カ所の営業所を構えており、地域に密着したサービス提供を行っています。
このように、自治体AI zevoは新たな機能の追加で、今後も進化を続けていく予定です。AI技術を活用することで、自治体の業務がどのように変わっていくのか、今後の展開に注目が集まっています。