新刊『こじらせ男子』
2024-12-11 11:46:35

こじらせた生き方が魅せる成長の秘密とは?新刊『こじらせ男子とお茶をする』

本書『こじらせ男子とお茶をする』の魅力 



2024年12月11日、東京都中央区築地にあるひとり出版社「月と文社」から、新刊『こじらせ男子とお茶をする』が発売されます。本書では、元ニートや芸人、ミニマリストなど、主流から外れた生き方をしている男性たちの深い内面に迫ります。

こじらせ男子の定義とは? 



「こじらせる」とは、一般的には思考停止にせず、自分自身を見つめ直す行為を指します。この言葉は、雨宮まみの『女子をこじらせて』に由来するもので、近年では男女を問わず多くの人にとって共感のキーワードとなりました。主流の生き方に疑問を持つことで、逆に自己を見つける方法が実践されるようになったのです。 

インタビューで紐解く心の世界 



本書の編纂を手がけた月と文社の代表・藤川明日香は、広範なインタビューを通して、男性たちの自意識や生存戦略に迫ります。登場するのは、ひとり出版社を運営する島田潤一郎や、元ニートのpha、人気ミニマリストの佐々木典士など、多彩なバックグラウンドを持つ6人です。彼らの言葉を通じて、現代社会での「こじらせる」ことの意義を考察します。

各男性たちの生き様 



  • - 島田潤一郎は、自らの弱さを見せることで、多くの読者に共感を呼んでいます。彼の著書『あしたから出版社』は今もなおロングセラーを記録しており、自己の成長を多くの人と分かち合っています。
  • - phaは元ニートでありながら、独自の価値観を持ち、近著『パーティーが終わって、中年が始まる』は大ヒットを記録。彼の視点からは、サブカルチャーと一般の価値観との狭間での葛藤が見えてきます。
  • - 佐々木典士は、過去の消費主義から脱却したミニマリストとして、その周囲からの評価を気にせず本当に必要なものを選ぶ生き方をしています。
  • - ファビアンは芸人としての視点から、生きづらさを感じつつもピュアな自分を保つ姿勢を貫き、彼なりの「普通」とは何かを問います。
  • - 田中 弦は起業家兼社長として、独自のビジョンを持って物事を進めていく姿が描かれ、その思考過程が注目されています。
  • - 下平尾 直は、自らの偏屈さを受け入れ、それを逆手にとって独自の文化批判を行い貴重な視座を提供します。 

読者へのメッセージ 



本書は、単なる自伝集ではありません。彼らの語りの中には、普遍的なメッセージが込められており、多くの人にとって自己認識を促すきっかけになることでしょう。各男性の語り口を活かした文章で、読者はまるで彼らと対話しているかのような体験ができます。 

「こじらせる」ことの意味は人それぞれ異なりますが、彼らの物語から得るインスピレーションを通じて、自自身の生き方について考えることができる一冊です。 

まとめ 



『こじらせ男子とお茶をする』は、安定志向の生き方にささくれ立ちを感じる全ての人に向けたメッセージが詰まっています。主流から逸脱した生き方をしているからこそ、見えてくる新しい価値観や生存戦略に触れることで、改めて自分自身を振り返る機会を得られるでしょう。注目の一冊、ぜひ手に取ってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社月と文社
住所
東京都中央区築地7-16-5-402
電話番号
03-6825-2301

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