ボードゲームで学ぶ!プロジェクト管理の面白さ - 福岡大学商学部での出張講座レポート -
福岡大学商学部では、ゲーム業界のマネジメント研究とクリエイター人材育成に取り組む「クリエイティブ・マネジメント・プログラム(MaCOP)」の一環として、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」を活用した出張講座が開催されました。
今回の講座では、学生40名が4~5人ずつのチームに分かれ、ボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を通して、プロジェクト管理の基礎を学びました。
学生たちの熱気とチームワークが光る!
ゲームは、チーム全員が同じ条件で参加するのではなく、それぞれに「役割」が与えられます。例えば、「エース」は頼りになる存在、「新人」はやる気はあるもののスキルが低い設定など、個性的な役割が設定されています。
チームでテーマパークを完成させるという目標に向かって、参加者たちは役割分担をしながら、プロジェクトを進めていきます。ゲーム中には、予想外のイベントやサイコロの運要素も加わり、プロジェクトの進捗は常に変化していきます。
学生たちは、ゲームを通して、プロジェクト管理における重要な要素を学びました。
見積もりと計画の重要性: アトラクションの建設には、時間や資源が必要であり、適切な計画と見積もりなしにプロジェクトは成功しません。
チームワークの大切さ: さまざまな役割を持つメンバーが協力し、互いにコミュニケーションを取りながら、目標に向かって進んでいくことが重要です。
リスク管理: 予想外のイベントやトラブルが発生した場合、どのように対応するのか、柔軟な対応力が求められます。
学生たちの感想
講座後には、学生たちはゲームを通して学んだことについて熱心に語り合っていました。
「1人で頑張るのではなく、チームワークで頑張っていく大切さを学んだ。」
「自分の役割をいかにチームに活かしていくかが、プロジェクト成功の秘訣だと実感した。」
「やる気を予測して、自分がどれくらい貢献できるのかを話し合ったことが印象に残った。」
ヌーラボの取り組み
ヌーラボは、今後もこのような教育機関への出張講座を通して、学生たちがチームで協働するためのスキルを身につけることを支援していきます。
まとめ
福岡大学商学部での出張講座では、学生たちはボードゲームを通して、プロジェクト管理の基礎を楽しく学びました。チームワークやコミュニケーション、リスク管理など、実際のプロジェクトで役立つ重要な知識や経験を積むことができました。
この講座が、学生たちの将来のキャリア形成に役立つことを期待しています。