三共食品株式会社は、1975年に愛知県豊橋市で創立し、2024年には50周年を迎えます。この特別な節目を祝うため、2024年10月11日(金)にホテルアークリッシュ豊橋で素晴らしい50周年記念式典と仕入れ先懇親会を開催しました。
式典には、多くのお取引先様や関係者が集まり、感謝の気持ちを共にする場となりました。当日はお笑い芸人のはんにゃ金田哲さんがアンバサダーに委嘱され、式典を盛り上げる役割を担いました。金田さんは、豊橋市の名物であるご当地レトルト食品、『豊橋ナポリタンソース』や『豊橋チキンカレー』を使用したフレンチフルコースディナーを楽しむ中で、料理の紹介がプロジェクションマッピングで行われるなど、視覚的な演出も楽しみながら、参加者たちは食の魅力を堪能しました。
また、式典ではオリジナルアニメーションの放映や、金田哲さんや他のお笑い芸人とのフリートーク、ゲーム大会なども行われ、参加者は笑顔に包まれました。この日、三共食品の代表取締役社長、中村俊之氏は、企業の成り立ちや、これまでの道のりについて触れ、今後の展望として調味料事業と外食事業のバランスを重視し、100億円の売上を目指す決意を表明しました。
「食」は人々を結び付け、幸せを生む要素であり、三共食品はその力を信じています。企業理念には、「食べる“わくわく”を世界中に」と掲げ、従業員、取引先、消費者との幸せのサイクルを育むことを大切にしています。過去50年の歩みは決して平坦ではなかったものの、信じて支えてくれる多くの人々のおかげで、ここまで成長を遂げてきました。
三共食品のビジョンは、その名の通り、「食のテーマパーク」としての存在を強調し、全ての関係者が幸せを感じられるようにすることです。これからは新たな商品開発に力を入れ、マーケットトレンドを的確に捉え、顧客の需要に応える商品を生み出し続けることに専念する意向です。そのための土台として、社内での環境改革にも力を入れています。2021年には社風の改革を行い、社員が自分の意見を自由に発信できる風通しの良い職場環境作りに成功しました。
地域貢献活動やSDGsに向けた取り組みも進めており、例としては、ビーチクリーン活動「KEEP THE BEACH」では絶滅危惧種のアカウミガメを守るために環境保護活動を行っています。また、地元の小学校での食育授業も実施し、食品ロス削減に向けた啓発活動を行っています。これらの活動を通じて、地域社会にも貢献できる企業を目指してまいります。
今後も三共食品は「食」をテーマにした真正直な挑戦を続け、世界中に「わくわく」を届けていきます。50周年という重要な節目を経て、さらなる成長と革新を遂げ、次なる100周年に向けての取り組みを加速させることでしょう。豊橋が誇る企業として、地域に根ざしながらも、全国、そして国際的な展開を目指して、これからも皆様のご期待に応えてまいります。